名古屋港線113年の歴史に幕 貨物扱い終了で24年春に廃止 JR貨物

輸送量も減少傾向でした。

開業は明治44年

 JR貨物は2023年9月19日(火)、東海道本線の支線である名古屋港線(山王信号場~名古屋港間6.2km)を、2024年4月1日付で廃止すると発表しました。同時に国土交通省へ対し、同線の第1種鉄道事業廃止届を提出したということです。 JR貨物は廃止の理由を「名古屋港駅での車扱貨物の取り扱いがなくなる見通しとなったたため」としています。同線は1911(明治44)年に開通し、国鉄の分割民営化後は車扱貨物の輸送を担ってきました。 直近の輸送量は、コロナ禍前の2019年度が5000トンだったのに対し、2022年度は3000トンとなっています。

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