CL初戦で躍動! J・フェリックスがバルサでのプレーに充実感「幸せだし、楽しめている」

 バルセロナに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、チャンピオンズリーグ(CL)白星発進への喜びを語った。19日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』やスペイン紙『アス』コメントを伝えている。

 CL・グループH第1節が現地時間19日に行われ、バルセロナはホームでロイヤル・アントワープ(ベルギー)と対戦した。序盤から主導権を握ったホームチームは11分に先制に成功すると、その後も攻撃陣が躍動し圧巻のゴールラッシュ。5-0の快勝を収め、3シーズンぶりのグループステージ突破へ向け好スタートを切っている。

 前線の一角として先発出場を果たしたJ・フェリックスは11分にボックス内からのシュートで先制点をもたらすと、19分には絶妙なパスでロベルト・レヴァンドフスキのゴールをアシスト。66分には右からのクロスにヘディングで合わせてネットを揺らすなど、2ゴール1アシストの活躍で勝利に大きく貢献した。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(MVP)にも選出された23歳は、次のように快勝の喜びを語っている。

「全員で素晴らしい試合をすることができた。勝つことができて嬉しいよ。僕はとても幸せだし、自分自身を楽しめている。チームメイトは僕をたくさん助けてくれる。僕1人では何もできないからね。僕はクラブに貢献し、ファンに喜びをもたらすためにここにいるんだ」

 また、同選手は得点をアシストしたレヴァンドフスキについても言及。「レヴァンドフスキの隣でプレーできることを嬉しく思うよ。彼はフットボールの歴史におけるトップストライカーの1人だ。彼とプレーするのは簡単だよ。ここに移籍する前から彼の動きは良く見ている。彼の近くでプレーし、サポートすることで、ゴールを決める手助けをしたい」と連携への手応えを口にした。

 今後は現地時間10月8日までに合計5試合が控えているバルセロナ。J・フェリックスは過密日程への突入を受け「トップに立つことは難しいが、最も難しいのはそのレベルを維持することだ。僕たちは非常に良いスタートを切ったが、この状況を継続するために全員で努力しなければならない」と気を引き締めた。

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