X(旧Twitter)、2種類の有料サービス移行か イーロン・マスク氏が構想明かす「少額の月額制を導入する以外思い付かない」

【モデルプレス=2023/09/19】X(旧ツイッター)のオーナーである起業家のイーロン・マスク氏が9月18日(現地時間)、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と対談。Xの有料サービスに低価格帯を作る施策を行う考えを明かした。

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◆イーロン氏、X(Twitter)有料サブスクリプションに低価格帯導入を検討

現在、有料サブスクリプション「X Premium」として、アカウントにチェックマークを追加したり、ポストを編集可能にしたりと、これまでにない機能を使用することのできるサービスを提供中のX。今回の対談でイーロン氏は、大規模なボットアカウントが情報操作や拡散を行うことの脅威について言及し、「I say that made the single most important reason that we're moving to having a small monthly payment for the use of the X system is it’s the only way I can think of to combat a vast armies of bots(大量のボットを消すためには、少額の月額制を導入する以外思い付かない)」と有料のサブスクリプションモデルへの移行を検討していることを示唆した。

具体的には、ボットを作成する度に新たな支払い方法が必要となるため連続的なアカウント作成を制限することや、有料サービス利用者の投稿を優先的に表示することでボットによる不正な利用を制限しアカウントの本物性を確保させることが狙いだとしている。

また価格についてはできるだけ低く抑えられるようにし、多くのユーザーにとって利用しやすい形式になるとも説明。有料サービスには高価格帯と低価格帯の2種類を導入することから価格差別化を通じてそれぞれのユーザーグループに合わせた選択肢を提供すると構想を明かしていた。(modelpress編集部)

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