マンUに痛手…右SBワン・ビッサカがブライトン戦で負傷、数週間の戦線離脱へ

 マンチェスター・ユナイテッドは18日、イングランド代表DFアーロン・ワン・ビッサカの負傷について発表した。

 クラブの発表によると、ワン・ビッサカは現地時間16日に行われたプレミアリーグ第5節ブライトン戦(1-3●)の終盤にて負傷。離脱期間を正確に判断するためには追加の検査が必要であるとしつつ、現時点では数週間の戦線離脱を余儀なくされる可能性が高いと伝えている。

 なお、ワン・ビッサカはブライトン戦で今シーズン初めてスターティングメンバーを外れたが、クラブはベンチスタートの理由として同選手の体調不良を挙げている。

 現在25歳のワン・ビッサカは右サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。クリスタル・パレスのアカデミーで育成年代を過ごし、2018年1月にトップチーム昇を果たすと、翌年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ完全移籍で加入した。すぐさま最終ラインの主力に定着すると、ここまで公式戦通算165試合に出場し2ゴール12アシストをマーク。在籍5年目の今シーズンも、開幕から4試合連続で先発出場を飾っていた。

 現地時間20日はチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦のバイエルン戦を迎えるなど、今後は過密日程に突入するマンチェスター・ユナイテッド。しかし、チームは現在多くの負傷者を抱えており、元フランス代表DFラファエル・ヴァラン、イングランド代表DFルーク・ショー、オランダ代表DFタイレル・マラシア、イングランド代表MFメイソン・マウントらが戦列を離れている。
 

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