市川実和子・えなりかずきら、朝ドラ初出演「ブギウギ」新たな出演者発表

【モデルプレス=2023/09/19】女優の趣里がヒロインを務める10月2日放送開始のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』の新たな出演者が発表された。

【写真】趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」新たな出演者発表

◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・花田鈴子(趣里)が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

鈴子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。

◆「ブギウギ」新たな出演者発表

今回発表されたのは、福来スズ子(花田鈴子)の東京での生活を取り巻く人々と、スズ子が率いる楽団の人々。羽鳥善一の妻・羽鳥麻里(はとりまり)に市川実和子(※)、下宿屋の主・小村チズ(おむらちず)にふせえり、おでん屋台の親父・伝蔵(でんぞう)に坂田聡(※)、ピアノ・アコーディオン奏者・二村(にむら)にえなりかずき(※)、マネージャー・五木ひろき(いつきひろき)に村上新悟(※)、マネージャー候補・山下達夫(やましたたつお)に近藤芳正が決定した。(※は連続テレビ小説初出演)(modelpress編集部)

◆市川実和子/羽鳥麻里(はとりまり)役

作曲家・羽鳥善一の妻。音楽のことはよくわからないが、竹を割ったような性格で善一を支える。スズ子の良き相談相手となる。

<コメント>

初めて台本を読んだ時、登場した羽鳥家はあまりにも自由でキラキラと眩しく、「わあ、素敵な家族だなぁ」と目を細め、ため息をついてしまいました。麻里は柔軟な感覚の持ち主で、いわゆる常識からはみ出ていても、それを面白がることができる人。私もいつもこう在れたらと憧れてしまうような役柄で、演じられてとても光栄に思っています。初めての連続テレビ小説への出演、緊張しつつも、とっても楽しみにしております。

◆ふせえり/小村チズ(おむらちず)役

辛島部長から紹介され、スズ子が東京で住むことになる下宿屋の主人。お喋り好きで明るい性格。子供がいないため、鈴子を娘のように思う。

<コメント>

辛島部長から紹介され、スズ子が東京で住むことになる下宿屋の主人。お喋り好きで明るい性格。子供がいないため、鈴子を娘のように思う。チズさんは、スズちゃんの東京のお母さんです。そんな気持ちで、チズさんを演じました。いよいよ、大阪から東京に出て来て、夢と希望に溢れてるスズちゃんですが、うまくいかない事も辛い事も沢山待ちうけています。チズさんの下宿にスズちゃんが帰って来たら「お帰り」と声をかけ、美味しいご飯を食べる。また、明日から頑張る!そんな雰囲気を出せればと、監督・出演者・スタッフでシーンを作っていきました。下宿は、大変賑やかですのでお楽しみに!

◆坂田聡/伝蔵(でんぞう)役

スズ子が行きつけにする下宿屋のそばにあるおでん屋台の親父。一見頑固に見えるが、可愛らしい一面も持ち合わせる。

<コメント>

おでん屋の主人・伝蔵を演じています。物語の本筋に関わることはありませんが、屋台にやってくるヒロイン・スズ子や登場人物たちを、時にはぶっきらぼうに、時には優しく、おでんの湯気越しに見つめています。まさか自分が朝ドラに出られるとは夢のようです。丁寧に演じようと思います。

◆えなりかずき/二村(にむら)役

「福来スズ子とその楽団」の最年少メンバー。ピアノとアコーディオンを担当。

<コメント>

趣里さん演じる福来スズ子さんを、日米開戦前から楽団員としてサポートさせて頂きます!暗澹たる時代を明るく逞しく生きていく福来スズ子の姿に役柄としても、自分自身としても勇気をもらいました。

◆村上新悟/五木ひろき(いつきひろき)役

辛島部長から紹介された、自称「腕利き」マネージャー。

<コメント>

このたび念願叶い「朝ドラ」初出演、そして何よりも「ブギウギ」という魅力的な作品の一員になることができ、大変嬉しく思っております。今回演じる役はザックリ言うと、「五木です。ひろきです。五木ひろきです。」どんな人物かは登場をお楽しみに!趣里さんを筆頭にチーム一丸となって奏でる独創的なハーモニー。皆さまの心が「ズキズキ・ワクワク」する時間をお届けできるよう魂を込めて、感謝を込めて演じさせていただきます!

◆近藤芳正/山下達夫(やましたたつお)役

愛助の紹介でやってきたスズ子楽団のマネージャー候補。村山興業の元やり手社員で、愛助が小さい頃に父親代わりのように面倒を見ていた。

<コメント>

「ブギウギ」!!ウキウキするような素敵な題名。そしてヒロインは趣里ちゃん!!制作発表された時から、ずっと気になっていました!いつ来るのかなぁ、いつ来るのかなぁと、オファー待ちをしていたので、出演できてめちゃ嬉しいです!!趣里ちゃんの小柄ながら、絶大なるパワーに引っ張られながら視聴者の方が、毎朝ブギウギでウキウキになれるように、尽くしたいです!!

◆起用にあたって/制作統括・福岡利武

東京に行ってもスズ子の周りはにぎやかで、個性あふれる方々ばかりです!作曲家・羽鳥善一の妻・麻里は市川実和子さんにお願いしました。市川さんの明るく、でも芯の通った佇まいが羽鳥家のすてきな雰囲気を作ってくれています。東京のスズ子の母のような存在になるチズさんは、カラッと明るく、でも、スズ子の悩みをしっかり受け止めてくれる役です。ふせさんはさすがの芝居巧者ぶりで、とてもにぎやかな下宿を作り上げていただきました!屋台の親父・伝蔵は、坂田さんに出演いただきました。頑固と可愛らしさの間の絶妙な芝居が見どころです。

スズ子が自ら作る楽団も大変心強い方々ばかりです。ピアノとアコーディオン担当の二村役はえなりかずきさん。演技ももちろん素晴らしいですし、毎日のように稽古していただいたピアノとアコーディオンにも注目してください!マネージャーの五木役は村上新悟さん。大河ドラマは常連ですが、朝ドラは初出演。出来る男なのか、そうでないのか?良いやつなのか、どうなのか?どことなく醸し出される怪しさを上手く表現していただいています。愛助を子供時代から見守り、スズ子と愛助の若い二人を支えていく山下達夫役は近藤芳正さんです。近藤さんから滲み出す、優しさと時折見せてくれる厳しさがドラマに深みを与えていただいています。

ブギウギ放送開始まであと2週間です。楽しみにお待ち下さい!

◆ものがたり

大正の終わりごろ、大阪の下町の小さな銭湯の看板娘・花田鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子です。小学校を卒業した鈴子は「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と思うようになり、道頓堀に新しくできた歌劇団に入団。必死に稽古にはげんだ鈴子は、メキメキと成長、抜群の歌唱力で頭角を現していきます。

昭和13年、鈴子は上京。そこで、人気作曲家・羽鳥善一と出会い、大きく運命が変わります。鈴子は、作曲家の指導を受け、スウィングの女王と呼ばれ人気歌手になっていきます。しかし、戦争が始まると、鈴子が置かれた状況は一変。鈴子の歌っていた歌は「敵性音楽」となり、鈴子の舞台での歌や踊りが厳しく制限されてしまいます。さらに、鈴子の弟は出征。また、ちょうどその頃、鈴子の母も病気で亡くなってしまいます。

不幸が重なり悩んでいた鈴子の前に、ある青年が現れます。ふたりは恋に落ち、やがて結婚を誓いあうまでに。しかし、青年の家族は大反対、結婚はなかなか実現しません。やがて戦争が終わり、鈴子は青年の子を身ごもります。ところが、青年は病にかかってしまいます。会えない日々が続き、そして、臨月の鈴子のもとに届いたのは青年の訃報でした。死に目に会えず、結婚もできないままの別れ。数日後、鈴子はひとりで娘を出産しました。

鈴子は、ひとりで娘を育てながら舞台で歌います。そんな中、生まれたのが「東京ブギウギ」です。明るく、飾らず、全身で歌う、鈴子の真骨頂。戦後の傷ついた日本に、その歌声が響き渡ります。鈴子の歌声に合わせて、笑顔で歌い踊る人たちが日本中にあふれていきました。鈴子は“ブギの女王”と呼ばれるようになり、大スター歌手への階段を駆け上がっていきます。

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