久保建英に称賛の嵐「ワールドクラスのスター」…華麗な“股抜き”は「クロースを完全に迷子にした」

 17日に行われたラ・リーガ第5節レアル・マドリード戦で、出色の出来を披露したレアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英を現地メディアが絶賛している。

 ラ・リーガ開幕4試合で3得点1アシストと絶好調を維持している久保建英は、17日に行われた第5節レアル・マドリード戦に先発フル出場すると、先制点のお膳立てや“幻のゴラッソ(オフサイド判定によりゴール取り消し)”などで存在感を発揮。敵地『サンティアゴ・ベルナベウ』での“古巣対戦”は1-2で逆転負けを喫したものの、個人としては絶大なインパクトを残している。

 そんな久保に対して、スペイン紙『アス』は「彼はサンティアゴ・ベルナベウでフットボールの博士号を取得した。素晴らしいプレーを見せ、特に前半は常に脅威で在り続けるなど、この日本人選手はワールドクラスのスターだ。(先制点を)お膳立てし、オフサイドにより取り消されたが、ゴールネットをも揺らしている」と賛辞を送った。

 また、同国紙『エル・デスマルケ』も「レアル・ソシエダはレアル・マドリードに敗れたものの、タケ・クボはフットボールのリサイタルを開いた。ドリブル、視野の広さ、冷静さ、アシスト、そして絶妙なタッチは、フットボールファンからの称賛を集めている」と絶賛。さらに「この日本人選手に最も苦しめられたのはトニ・クロースだ。常に劣勢に立たされていたが、極め付けは前半アディショナルタイムだった。クボはまずボールを隠し、(相手の足が伸びてきたタイミングで)少しだけ触れて、ドイツ人選手を完全に迷子にした。クロースはファウルで止めることしかできなかった」と久保が見せた“股抜き”にも触れている。

 20日に行われる次戦は、キャリア初のチャンピオンズリーグになる久保建英。本拠地『アノエタ』にインテルを迎える開幕節では、どのような活躍を見せてくれるのだろうか。

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