セビージャ復帰後、初のピッチへ…S・ラモスが喜びを露わに「とても特別なこと」

 セビージャに所属する元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、17日に行われたラ・リーガ第5節のラス・パルマス戦で移籍後初のピッチに立ち、その胸中を明かした。同日、スペイン紙『スポルト』がコメントを伝えている。

 今夏、古巣のセビージャへと電撃復帰を果たしたS・ラモス。かねてより、“ラブコール”を送り続けていた“古巣”に18年ぶりとなる復帰を果たした同選手は「故郷に戻ることは、この上ない幸せだ。ここに帰らなければ、どこに行っても意味がない。祖父、父、セビジスモ、そして(アントニオ・)プエルタに対する負い目があった」と決断の理由を明かし、今後の戦いに向けてその覚悟を示していた。

 そんなS・ラモスは、17日に行われたラス・パルマス戦(1-0で勝利)で移籍後初のピッチに立つと、センターバックとしてフル出場。チームの勝利に大きく貢献した。

 S・ラモスは試合後、自身の復帰について「故郷、ファンと再会できてとても興奮している。これは特別なことだ。言葉で説明することはできない。勝利以上にそれを示す方法なんてないよ。これを連勝のきっかけにしたい」と喜びを露わにした。

 また、試合については「この結果には満足している。チームはよくやったし、ハイプレスをかけながら、かなりのチャンスも作れたと思う。もっと点差をつけられたかもしれないが、大きな勝ち点『3』だ」と手応えを口にしている。

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