G大阪、FW食野のミドルで先制もリード守れず…新潟は終盤に追いつき勝ち点1を獲得

 17日、明治安田生命J1リーグ第27節ガンバ大阪対アルビレックス新潟が行われた。

 前節終了時点で11位のG大阪は、直近のリーグ戦2試合で勝利なし。JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝では浦和レッズを相手に連敗を喫しており、今節は公式戦5試合ぶりの勝利を目指す。一方アウェイの新潟は、現在15位。こちらは公式戦4試合ぶりの勝利を目指し『パナソニックスタジアム吹田』へ乗り込んだ。

 試合が動いたのは後半だった。G大阪のDF黒川圭介が敵陣深く左サイドへ進入し、左足でクロスを供給。これは新潟DF陣に弾き返されるが、ペナルティエリア手前でこぼれ球を拾ったFW食野亮太郎がワンフェイクでマークを外すと、腰を捻りながら右足でミドルシュートを放つ。ボールは低い弾道でゴール左へと突き刺さり、G大阪がリードを奪う。

 1点を追いかける新潟は83分、DF千葉和彦が縦パスを入れるとMF三戸舜介がMF高木善朗との連携でペナルティエリア内に抜け出し、対峙したGK東口順昭の動きを冷静に見極めてゴール右へとシュートを流し込んだ。試合終盤に新潟が同点に追いつく。

 激しさを増した両チームの攻防だが、結局試合はそのまま終了。1-1で互いに勝ち点1を分け合う結果となった。

【スコア】
ガンバ大阪 1-1 アルビレックス新潟

【得点者】
1-0 63分 食野亮太郎(G大阪)
1-1 83分 三戸舜介(新潟)

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