KAT-TUN中丸雄一、ジャニーズ事務所の被害者救済委員会・補償受付窓口に言及「時効とか証拠がなくても積極的に向き合っていくという意味だと思う」

【モデルプレス=2023/09/17】KAT-TUNの中丸雄一が17日、日本テレビ系「シューイチ」(毎週日曜あさ7時30分~)に生出演。自身が所属するジャニーズ事務所の被害者救済委員会・被害補償窓口についてコメントした。

【写真】藤島ジュリー景子氏、会見で涙の訴え

◆中丸雄一、補償窓口に持論

故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所は13日、被害者救済委員会を設置し、補償受付窓口を開設することを発表。委員会は元裁判官で現弁護士の3人で構成されている。

中丸は「まずは補償に対しての土台が完成しつつあるなという点では少し安堵感はありますね」とし、「このポジションはもちろんド素人には務まらないわけで。会見でもおっしゃってましたけど『法を超えて対応する』というのは、時効とか証拠がなくても積極的に向き合っていくという意味だと思うんですよね。なのでこういった方々、3名だと思うんですけど、知見があって、経験も豊富で、お金のことに関してもものさしがある方だと思うので、多くの方の結論が導かれるといいなという期待は持っていますね」と語った。

補償の受付窓口がウェブフォームを利用して行われることについては、「最低条件として個人情報の管理、これは徹底しないとまずいなと思いますね」と前置きし、「ただ考えてみると、人によっては『電話は嫌だ』、『対面もちょっと』という方にとっては、このホームページでというやり方は最善策だと思うので、大前提をしっかり持っていくのが1番いいのかなと思います」とした。

◆ジャニーズ性加害問題

ジャニーズ事務所は7日の会見でジャニー氏による性加害を初めて認め謝罪。藤島ジュリー景子現社長の引責辞任、東山紀之の新社長就任を発表した。

13日には、被害補償窓口の設置を発表したほか、今後1年間は広告出演並びに番組出演等で発生する出演料は全てタレント本人に支払われ、芸能プロダクションとしての報酬はもらわないことを表明していた。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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