スウェーデンの新星、L・アベルグが単独首位で最終日へ 星野陸也12位、川村昌弘38位

<BMW・PGA選手権 3日目◇16日◇ウェントワースGC(イングランド)◇7267ヤード・パー72>
 
イングランドのウェントワースGCで行われている欧州ツアーの旗艦大会は第3ラウンドの競技が終了。スウェーデンの新星、23歳のルードヴィッヒ・アベルグが1イーグル・5バーディ・1ボギーの「66」をマークして、トータル16アンダーで単独トップに立った。
世界アマチュアランキングで首位となるなど、大学時代に好成績を収めたアベルグは、今年の6月にプロ転向すると、今月初めにスイスで開催された欧州ツアー、「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」で初優勝。2週後にイタリアで開催されるライダーカップのメンバーにも選出されている逸材だ。スイスでは逆転での優勝だったが、今回は逃げ切りでの優勝となるか、注目される。
 
2打差のトータル14アンダー・2位タイには同じくライダーカップの欧州選抜に選ばれているトミー・フリートウッド(イングランド)と、コナー・サイム(スコットランド)がつけている。また、ジョン・ラーム(スペイン)がトータル12アンダー・7位、ローリー・マキロイ(北アイルランド)がトータル6アンダー・35位タイで最終日に進む。
 
日本勢では星野陸也と川村昌弘が決勝ラウンドに進出。星野は「68」でトータル10アンダー・12位タイ、川村は「76」と落としてトータル5アンダー・38位タイとなっている。

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