堺雅人「VIVANT」最終回、台本なしで撮影終了 乃木の別人格F誕生秘話も明かす

【モデルプレス=2023/09/16】俳優の堺雅人が16日、TBS系情報バラエティー番組『王様のブランチ』(毎週土曜あさ9時30分~)に出演。主演を務める同局系日曜劇場『VIVANT』(読み:ヴィヴァン/毎週日曜よる9時~)について語った。

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◆堺雅人、“F”誕生の秘密を語る

17日に最終回を迎える『VIVANT』。堺演じる乃木憂助には別人格“F”がいるが、堺によれば、元ラグビー選手である福澤克雄監督の実体験から生まれたキャラクターなのだという。乃木と“F”のキャラクターが真逆であることから「なんであんなこと考えつくんだろう」と不思議そうに語った。

疲れた時や試合で困った時に自身と会話をするという福澤監督から「『(経験)ありませんか?』って言われて。『ないな~』って思ったんですけど、『あるかもしれないです』って一応言った」という堺。しかし再度考えて「『ないな』って」と思ったことを明かした。

◆堺雅人、撮影進行の驚きのエピソードを明かす

また、堺は最終回の台本を見せられ「まず、この本は誰ももらってない。これが出来上がる前にドラマの撮影が終わっちゃった。同時進行でやってるから」と最終回の台本を見ていなかったと驚きの事実を告白。阿部寛も「初めて見ました」とコメントした。

とはいえ、準備段階のものはあったようで「準備稿を読んだ時に『なんて豪華だ』と思いました。それはいち観客として」という堺。最終話は「最後の1分1秒まで『あっ!』と思いますから。そのために作ってますから」と力強く語った。

◆堺雅人、富栄ドラムを絶賛

さらに、その可愛らしさが話題となっているドラム役の富栄ドラムについて語る場面も。「ドラムさんは本当にずっと撮影がない時も現場にいらっしゃって。ずっと、モンゴルもですよ。本当に努力家で頑張って」と富栄の真面目な姿を絶賛。続けて「ドラムさんにずっと四股を教えていただいて、四股をずっと踏んでました」と元力士の富栄とのほのぼのとしたエピソードを明かした。(modelpress編集部)

情報:TBS

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