ベティス戦を前に…バルサのシャビ監督、負傷懸念のギュンドアンは「原則的には出場可能」

 バルセロナのシャビ監督が、16日に控えているラ・リーガ第5節のベティス戦を前にして記者会見に臨んだ。15日、スペインメディア『Relevo』が伝えている。

 現在、バルセロナは主力の複数選手を負傷により欠いている。スペイン代表MFペドリとウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが、ベティス戦で復帰する可能性はない。また、9月の代表ウィークではドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが腰を負傷。一時噂された重傷説は回避できたものの、ベティス戦では無理をさせず休養を取らせるかもしれない。なお、シャビ監督は「彼の気持ち次第という部分もあるが、原則的には出場も可能だ」とコメントしている。

 また、シャビ監督は23日間で7試合を戦うタイトなスケジュールにおいて、ローテーションを組むことになることを示唆。「必要に応じて変更はあるだろう。全員が参加することになるし、そのためのチームがある。カレンダーがそれを要求しているからね」と語っている。

 クラブとの契約延長について問われたシャビ監督は「私にとってパフォーマンスは重要。長い契約を結ぶ必要はないと考えている」と長期契約の可能性を否定し、「契約更新は数日後に発表されるだろう」とコメント。14日に国際サッカー連盟(FIFA)が発表した『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2023』の最優秀監督賞候補者5名にノミネートされた件については、質問した記者に対して「あなたが選んでくれたの? 何も理解できていなくて、時々笑ってしまうくらいだ」と謙遜。「選手時代もそうだったが、監督になった今も(賞のことは)あまり重要視していない。優先すべきはチームだ。選手が主役なんだからね」と語った。

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