<「バチェラー5」竹下理恵インタビュー>「あんなに恋を掴みに行ったのは初めて」ストールンローズの心境・長谷川惠一に強く惹かれた理由

【モデルプレス=2023/09/16】Prime Videoによる人気恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』の最新作となる『バチェラー・ジャパン』シーズン5が、8月24日よる10時よりプライム会員向けに独占配信された第9話(本編最終話)と第10話(アフターファイナルローズ)にて完結。モデルプレスでは最終話手前、実家訪問を終えバチェラーとお別れとなったメイク講師の竹下理恵(たけした・りえ/34)にインタビューを実施。最初から最後までブレずに5代目バチェラー長谷川惠一(はせがわ・けいいち/37)への深い愛を伝え、「最後の恋にしたい」という覚悟を持ってぶつかる姿が視聴者にも勇気を与えた竹下に、長谷川への想いや反響を呼んだストールンローズについて赤裸々に語ってもらった。

【写真】5代目バチェラー長谷川惠一、結ばれた女性とラブラブバックハグ

◆長谷川惠一『バチェロレッテ・ジャパン』参加から5代目バチェラーに

『バチェラー・ジャパン』とは、成功を収めた1人の独身男性=バチェラーの運命のパートナーの座を巡り、性格もバックグラウンドも異なる女性たちが競い合う恋愛リアリティ番組。様々なシチュエーションで展開されるバチェラーとの非日常的で豪華なデートやカクテルパーティーなど、種々のイベントを通じて繰り広げられる恋愛の駆け引きや、そこに現れるむき出しの人間ドラマが描かれる。

5代目バチェラーを務めるのは、『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2で、最後の2人に選ばれながらも、あと一歩のところで“真実の愛”に手が届かなかった長谷川。元プロバスケットボール選手で現在はウェルネスクリエイターとして、パーソナルジムやフィットネスイベント、スポーツ選手のセカンドキャリアのコンサルタントなど多岐に及ぶ健康・フィットネス関連の会社を経営している。

◆一途に長谷川惠一への想いを伝え続けた竹下理恵

番組以前、偶然観に行ったバスケの試合で知ったときから長谷川に憧れていたという竹下は、初日からまっすぐにアプローチ。長谷川も女性陣のヴィラに招かれたデートで竹下お手製のカレーに心掴まれ、Mud Bathデートに誘うなど距離を縮める。

長谷川への想いは人一倍強く、今回『バチェラー・ジャパン』史上初めて登場したストールンローズ(※)を巡る女性陣の議論では、今まで一度も2ショットデートに行ったことがない元外資系企業法人営業の月田侑里(30)と一騎打ちとなり、想いの強さが伝わった竹下が使用することに。見事そこで手に入れたチャンスを活かし、サプライズローズを受け取った。

日本での家族との対面では、「私が今好きって言って並べている(長谷川の)ところがなくなったとしても好き」と無償の愛を伝えたが、長谷川は飲食店経営の大内悠里(おおうち・ゆうり/28)、元建設会社広報の西山真央(にしやま・まお/26)を選びお別れ。最後のシーンではしっかりとお別れの言葉を話したいという長谷川に対し、「受け止めてはいるけど、最後の言葉をもらうのはちょっと辛いので。ありがとうございました」と潔く去る姿が印象的だった。

※デート中のバチェラーが受け取ればデートを略奪し、そのまま2人で過ごすことができるが、受け取ってもらえなかった場合は、その場で旅が終了となってしまうというリスクも伴う。

◆竹下理恵、旅への参加理由・これまでの恋愛と違った部分「彼が初めてだった」

― まず、恋愛の状況などを踏まえてこのタイミングで番組に参加した理由を改めて教えて下さい。

竹下:結婚しようとお話していた彼と(参加前昨年の)ちょうど春くらいにお別れをしてしまって結構ぽっかり穴があいた感じで、自分の悪いところも知っていたので、そこを良いところに変えればきっと次は強いし、結婚できるんだろうなと思いました。年齢もあったので恋愛リアリティ番組ならすぐに結婚も考えられて話が早いなと思って応募しました。

― 今回の旅の恋愛は、これまでと違う部分はありましたか?

竹下:どんな彼でも受け入れようという受け入れ態勢に入っていたので、「うーん」と思う部分があっても好きという気持ちはブレなかったです。

― 竹下さんはすごく一直線な印象を受けたんですが、いつも恋愛するときはブレないですか?

竹下:いつも一直線ではあるんですけど、受け入れるということが多分今までの私には足りなかったのでそれができたのは彼が初めてだったかなと思います。

◆竹下理恵、バチェラー長谷川惠一に強く惹かれた理由

― 長谷川さんのどういった部分に惹かれましたか?

竹下:これといった決まった理由がないのが本当の恋なのかなというのも今回で学んだので、これがあったから全部受け入れられたというのは正直なくて、やっぱり彼だったからだと思っています。1つ挙げるとするなら、カクテルパーティーが始まる際、女性陣の前に出てきたとき、背中に板でも入っているんじゃないかというくらいガチガチで、私的にはそれがすごくキュートに感じて。皆緊張はすると思うんですけど、あんなにガチガチな緊張を表に出せるってすごく純粋な人なんだろうなと思って最初はそこに惹かれました。(相手に対して)「可愛い」という感情がないと多分私は恋愛できないと思います。

― 竹下さんは最初からすごく気持ちが強いように見えたんですが、どこで気持ちが固まりましたか?

竹下:旅に参加する前にバチェラーが長谷川さんだと知ってから、私は絶対にブレずにずっと好きで行こうと思っていたので、旅の前から結構覚悟は固まっていました。気持ちの大きさは変わらずにいたんですけど、やっぱり最後の3人に選んでもらって家族と会ってからはここからがより勝負だなと思って、さらに自分の中で火がつきました。

◆竹下理恵、ストールンローズは「ただ行きたいという気持ち」女性陣議論を振り返る

― 竹下さんと言えば、女性陣の議論がかなり白熱したストールンローズの回が印象的でした。あそこで主張を貫き通せた理由は?

竹下:多分シンプルに好きな人に会いに行きたいという気持ちです。個人的には、好きになったらあの行動に誰しもがなるんじゃないかなと思っています。あの場では皆にも行きたい理由を伝えなきゃいけなかったですけど、理由云々関係なくただ行きたいという気持ちでした。

― 議論中は「さすがに一瞬気持ちがブレそうになった」ということもスタジオトークなどでおっしゃっていましたが、どういった心境でしたか?

竹下:すごく難しかったです。やっぱり女の子たちと本当に仲良かったからこそ行かせてあげたいという気持ちももちろん0ではなくて、ツッキー(月田)だけが2ショットデートに行っていない状態で皆が行かせてあげたいと思う気持ちも分かるし、私も「ここはツッキーが行くべきなのかな」と思いました。でも、そのときに「私ってこの旅に何をしに来たんだろう?」と振り返って、絶対にブレないで挑もうと心に決めて来ていたし、彼と結ばれたくて参加したのでここは1回自分中心にならせてもらおうと彼に会いたい気持ちだけを貫き通しました。

― ストールンローズを経て新たに感じたことはありますか?

竹下:やっぱりツッキーや皆の想いがある中で、自分が思い切って踏み出した行動でローズを頂いたので、その気持ちが彼に伝わったというところでは行動に移して良かったなと思っていますが、複雑な想いはもちろんありました。最後に「行きな」と背中を押してくれた真衣(尾崎真衣/26 ※「崎」は正式には「たつさき」)や行けなかったツッキーといった皆の想いも知っていたので、気にはなりましたけどそれで壊れる仲ではないというのは皆に対しても信じていました。

◆竹下理恵、西山真央との関係性明かす

― では一番仲が良かった女性は?

竹下:本当に皆が仲良くて、特にこの人というのは無いんですけど、やっぱりまおぴ(西山)は部屋がずっと一緒だったので話す時間は多分一番長かったです。

― お互い恋愛相談することも?

竹下:相談はしていなかったかも。まおぴは良い意味ですごくサバサバしているので、デートの内容を話してゲラゲラ笑ってという感じで意見の交換をするというよりはくだらない話で盛り上がっていました。

― 全体を通して最大のライバルだったのは?

竹下:本当にいなくて自分自身でした。今までの自分自身に勝っていかないとこの恋は掴み取れないという想いがあったので、「あの人は~あの人は~」という風に考えている余裕は全くなかったです。今まで自分が行動に移せなかったことをこの旅では移さないといけないという想いで参加したので、特定のライバルはいなかったですね。最後の1人になりたかったので15人全員がライバルでした。

◆竹下理恵『バチェラー・ジャパン』で積極的になれた理由

― 「今までは譲ってきた人生だった」とおっしゃっていましたが、今までは消極的なことが多かったですか?

竹下:我先にというタイプではないので、あんなに恋を掴みに行ったのは初めてでした。もし『バチェラー・ジャパン』という状況じゃなかったら例えば「私は来週LINEするから。ご飯もいつでも行けるし先行ってきても良いよ」とか言えるんですけど、いつ会えなくなるか分からないし連絡も取れない状況なので、1分1秒の決断がその後の結果に繋がると思っていました。

― 視聴者は竹下さんの積極的な姿勢が印象に残っていると思うので、印象が違うかもしれないですね。積極性がこの旅を通して成長できたところですか?

竹下:そうですね。ストールンローズを使うという決断は、色々な人の想いもあったので私の中でも大きな出来事でした。

― 旅中に一番不安に思った瞬間や葛藤した瞬間はどこでしたか?

竹下:葛藤したのはストールンローズの会議です。友情の優しさを取るべきなのか、愛を取るべきなのか一番葛藤して旅の主旨を忘れかけた瞬間でした。

◆竹下理恵、大内悠里の印象は?

― では一番自信があった瞬間や最後まで残れると感じたのは?

竹下:自信はあるように見えると思うんですけど、毎回本当になかったです。でもストールンローズのデート後にローズを貰ったときはちょっと自信がつきました。あのときは多分彼もツッキーを待っていたと思うし、「いやお前かい」となったと思うんですけど、それでも受け入れてくれたことで自信がつきました。

― 最後に日本でお別れになってしまった理由は、ご自身でどう分析しましたか?

竹下:考えました。ガツガツ行き過ぎたのかな。結構彼が今までの恋愛で臆病になっていると言っていたので、私のかける言葉で「この人だったら大丈夫かも」という安心をして欲しいなと思って伝え続けてはいました。ずっと「大丈夫だよ、好きだから」と言っていたので守ってあげたいと思わせられなかったのかなとも思いますけど、それ以上にあの2人が素敵だったので完敗という感じです。

― 最後に大内さんが選ばれてどう思われましたか?

竹下:やっぱり彼女はすごく守ってあげたくなる良い意味での弱さもありつつ、お仕事では経営もしていて芯もすごくあってブレない部分を知っているので、それが彼に伝わったのかな。彼がお仕事で心が辛くなったときも支える力はあるし、彼女が辛くなったときも彼に支える力があるから、お互い良い歩幅で歩きつつ、ちょっと長谷川さんの方が守ってあげるような関係があるのが彼女だったんじゃないかなと思います。何があっても絶対に味方になってくれる確信をかおるやま(大内)が与えてくれたんじゃないかなと。

◆竹下理恵、長谷川惠一の別れの言葉を聞かなかった理由

― 旅が終わってから、すぐに気持ちを吹っ切ることはできましたか?

竹下:正直すぐにはできなかったです。頭で受け入れたし理解はしていたし、おめでとうの気持ちもあるけど感情はついていかないみたいなよく分からない気持ちになっていました。

― 竹下さんはお別れの際に理由を聞かず潔く去ったのも印象的だったのですが、アフタートーク(第8話「最終回直前!友情と愛情で揺れた女性たちの本音SP」)で再会して長谷川さんの言葉を聞いて、お2人の姿を見てどう思いましたか?

竹下:理由を聞かなかったのは、彼がすごく優しい人なので「今までありがとう」という感謝の気持ちを伝えてくれるんだろうなと思ったんですけど、それはもう旅の中で十分に伝わっていたので「言わなくて大丈夫だよ」という気持ちだったからなんです。でもスタジオで見たことのない笑顔の2人を見ることができて、長谷川さんがこの旅で最後の恋愛をすると言っていたので、「見つけたんだ、良かった」と純粋に嬉しかったです。

― では最後に今後のご自身についての展望や視聴者にメッセージをお願いします。

竹下:女性陣は20代が多くて、私は年上の方だったので、年齢関係なくまっすぐ恋愛はして良いんだなと思ったし、これからも内気にならず真正面からぶつかって行こうと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆竹下理恵(たけした・りえ/34)プロフィール

34歳/メイク講師/東京都出身

◆『バチェラー・ジャパン』シーズン5概要

タイトル:『バチェラー・ジャパン』シーズン5
配信開始日:2023年8月3日(木) 22時より独占配信中
作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZZC8CKV
本予告:https://youtu.be/rj6LikEIFlY
話数:本編10話
コピーライト:(C)2023 Warner Bros. International Television Production Limited

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