
<BMW・PGA選手権 2日目◇15日◇ウェントワースGC(イングランド)◇7267ヤード・パー72>
DPワールド(欧州)ツアーの旗艦大会は、2日続けて日没サスペンデッドになった。日本勢は3人が出場。川村昌弘が7バーディでボギーなしの「65」を記録し、トップグループと1打差のトータル9アンダー・暫定3位タイまで浮上した。
初日に「67」を出していた星野陸也は、3バーディ・2ボギーの「71」と伸ばしあぐねたものの、こちらもトータル6アンダーの暫定16位タイと上位をうかがう位置での予選通過を確実にした。久常涼は、2日続けて「72」のパープレー。トータルイーブンパーは、暫定78位タイで現時点のカットラインに1打及んでおらず、週末行きは他の選手の動向次第となる。
トータル10アンダーの暫定首位にはルードヴィッヒ・アベルグとセバスティアン・ソーデルベリのスウェーデン勢が並ぶ。3位グループには川村のほか、トミー・フリートウッド(イングランド)、トーマス・デトリー(ベルギー)、アドリアン・メロンク(ポーランド)が続いている。
ジョン・ラーム(スペイン)、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)のメジャー覇者2人は星野と同じ暫定16位タイ。米国男子ツアーの2022-23シーズン年間王者に輝いたビクトル・ホブラン(ノルウェー)はトータル5アンダー・暫定25位タイにつけている。