ジャニーズ事務所、被害補償窓口設置を報告 故・ジャニー喜多川氏の性加害問題受け

【モデルプレス=2023/09/15】故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所は9月15日、公式サイトを通じ被害補償の受付窓口の設置を報告した。

【写真】藤島ジュリー景子氏、会見で涙の訴え

◆ジャニーズ事務所、被害補償窓口設置を報告

13日、被害補償窓口の設置、及び再発防止策について改めて発表していた同事務所。「被害者救済委員会より、設定が完了した旨の連絡を受領しましたので、以下のとおりお知らせいたします」と窓口の設置を報告した。

受付はウェブサイトのフォームにて行われるといい、対象者に向けて「弊社にタレント又は研修生(『ジャニーズJr.』等)として所属していたことが分かる資料」、「性加害により受けた影響に関する診断書などの資料」を所持している場合は被害者救済委員会へ提供するように呼びかけ。資料がない場合でも審査・査定の対象となり、補償が拒まれることはないとしている。

◆ジャニーズ性加害問題

ジャニーズ事務所は7日の会見でジャニー氏による性加害を初めて認め謝罪。藤島ジュリー景子現社長の引責辞任、東山紀之の新社長就任を発表した。

13日には、被害補償窓口の設置を発表したほか、今後1年間は広告出演並びに番組出演等で発声する出演料は全てタレント本人に支払われ、芸能プロダクションとしての報酬はもらわないことを表明していた。(modelpress編集部)

情報:Johnny & Associates
https://www.johnny-associates.co.jp/news/info-716/

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