レトロな「ナナサンマルバス」特別運行へ でも日曜日も“定期”運行なぜ? 沖縄バス

9月20日「バスの日」を記念し運行します。

9/16はダイヤ非公表

 沖縄バスは2023年9月16日(土)から18日(月・祝)まで、レトロな「ナナサンマルバス」(1064号車)を特別運行します。このバスは、沖縄の車両通行ルールが右側通行から左側通行に切り替わった1978(昭和53)年7月30日に運行開始したため、日付にちなみこう呼ばれます。同社は1台のみを動態保存しています。 運行は、日本で初めてバスが走った9月20日「バスの日」を記念し実施。なお初日はシークレット運行と称し、ダイヤや経路は非公表です(発停留所は那覇BT)。それ以外の日付のダイヤは以下の通り。■9/17(日)【39番:南城線】・那覇BT(7:10)発 → 南城市役所行き(7:53)着・南城市役所(11:50)発 → 豊見城営業所行き(13:13)着【339番:南城・結の街線】・南城市役所(8:35)発 → 結の街行き(9:43)着・結の街(10:10)発 → 南城市役所行き(11:18)着■9/18(月・祝)【120番:名護西空港線】・那覇空港(15:05)発 → 名護BT行き(17:52)着【20番:名護西線】・名護BT(19:10)発 → 那覇BT行き(21:32)着 なお「ナナサンマルバス」は特別運行以外にも、毎週日曜日に運行されています。この理由について沖縄バスは以前、「乗りものニュース」の取材に対し「『ナナサンマルバス』は古いので、あまり動かすと故障する可能性が高いのです。かといって、まったく動かさないと錆びついてしまうので、状態を保存する意味もあって、週に1回は走らせています」と回答しています。

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