横浜市の「テーマパーク」施設概要が明らかに 2031年頃開業へ 事業者は三菱地所

「旧上瀬谷通信施設」に世界規模のテーマパークができます。

「旧上瀬谷通信施設」に世界規模のテーマパーク建設へ

 横浜市は2023年9月14日(木)、「旧上瀬谷通信施設」に誘致するテーマパークの事業予定者を三菱地所に決定したと発表しました。

 旧上瀬谷通信施設は、2015年6月にアメリカから日本へ返還された約242ヘクタールにおよぶ在日米軍の跡地です。横浜市は敷地の一部を「観光・賑わい地区」に位置づけ、国内外から人を呼び込める「テーマパークを核とした複合的な集客施設」を整備する方針を示していました。2023年3月に開催された「事業者説明会」には12者が参加したといいます。  新たなテーマパークは、同地で2027年に開催される国際園芸博覧会の終了後に、「KAMISEYA PARK(仮称) 」として着工する見込み。2031年頃に開業する予定です。年間1500万人超の来場者を目指すとしています。 「ジャパンコンテンツと最先端のジャパンテクノロジーを活用した次世代型テーマパーク」となる見通しで、「最先端のエンターテイメントが集まるエリア」、「子供から大人まで楽しめるエリア」、「スリルあふれるエリア」など、複数のエリアにゾーニングされる見通しです。  全体の敷地面積は約70万6500平方メートル。テーマパークゾーンには約51万4000平方メートルを確保し、テーマパークのグッズショップなどを整備する「駅前ゾーン」、自然をコンセプトとした商業施設を導入する「公園隣接ゾーン」、バスターミナルや将来の開発用地で構成される「環4西ゾーン」なども整備されます。 

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