W杯では2ゴール! なでしこジャパンFW植木理子、ウェストハムへの移籍が決定「覚悟を持って行ってきます」

 日テレ・東京ヴェルディベレーザは12日、同クラブに所属している日本女子代表(なでしこジャパン)FW植木理子がイングランドのウェストハム・ユナイテッドLFCに完全移籍することを発表した。

 現在24歳の植木は、日テレ・東京ヴェルディベレーザでチームの中心選手として活躍。22-23シーズンはリーグ戦14ゴールを記録し、大会得点王に輝いた。また、7月に行われたFIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランドにもなでしこジャパンの一員として出場。全5試合に出場して2ゴールをマークし、なでしこジャパンのベスト8進出に大きく貢献した。

 そんな植木は移籍に際して、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「このたび、ウェストハム・ユナイテッドLFCに移籍することになりました。直接ご挨拶できずに申し訳ありません」

「ベレーザというクラブは私にとって、サッカーというスポーツを1から教わった場所です。勝つために必要なこと、選手としてのあり方、全てをたくさんの方から教わりました。指導してくださったスタッフの皆様、常にサッカーがうまくなるために努力し探究し続け、心から尊敬する選手のみんなと出会えたことは私の大きな財産です。このクラブのエンブレムを胸にプレーをすることは、本当に誇らしいことでした。それはなにより、ベレーザのファン・サポーターの皆様の熱い応援があったからです」

「勝てない試合、うまくいかない試合が続いていた時もファン・サポーターの皆様が背中を押し続けてくださったこと、アウェイをはじめどこへでも足を運んでくださったこと、全てが私たちの力の源です。チームを勝たせることができる選手になるために、覚悟を持って行ってきます。成長した姿でまた皆様と西が丘でお会いできるように走り続けてきます。最後になりますが、ベレーザに関わる全ての皆様本当にありがとうございました」

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