セティエン監督電撃解任のビジャレアル、新指揮官にパチェタ氏を招へい

 ビジャレアルは9日、新指揮官としてパチェタことフアン・ホセ・ロホ・マルティン氏を招へいしたことを発表した。なお、契約期間は今シーズン終了までとなっている。

 ビジャレアルでは昨年10月にウナイ・エメリ元監督がアストン・ヴィラに引き抜かれたことにより、キケ・セティエン前監督を招へい。公式戦4試合で1分3敗と苦しいスタートとなったが、立て直しに成功し、昨季を5位で終えた。迎えた今シーズンは開幕からの4試合で1勝3敗と再び苦しいスタートとなると、インターナショナルマッチウィークに突入した5日に解任が発表。後任としてパチェタ氏の就任が決定した。

 現在55歳のパチェタ氏は2009年から指導者キャリアをスタートさせ、これまでヌマンシアやエルチェ、ウエスカなどで監督を歴任。2021年には2部に降格したバジャドリードの指揮官に就任し、1年でラ・リーガ復帰へと導いたものの、2シーズン目の昨季は16位と低迷していたことから今年4月に解任されていた。

 なお、パチェタ新監督にとっては17日に行われるラ・リーガ第5節のアルメリア戦が初陣となる。

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