ドイツサッカー連盟の幹部が日本戦敗戦に落胆「恥ずべきことだが、当然の結果」

 ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏が、9日に行われた国際親善試合の日本代表戦を振り返った。

 昨年末に行われたFIFAワールドカップカタール2022で日本代表に1-2で逆転負けを喫するなど、2大会連続でグループステージ敗退に終わったドイツ代表は大会終了後も、5試合で1勝1分け3敗(2連敗中)と結果を残すことができず。厳しい批判にさらされているなか、9日にホームで日本代表戦を迎えたが、1-4で敗れた。

 フェラーSDは試合後、ドイツメディア『RTL』で「私たちは皆、ショックを受けている。1-4で負けたのは恥ずべきことだが、当然の結果でもあった。努力はしていたし、誰も非難したくはないが、こういった敗戦は手痛いものだ」と心境を明かしながら、次のように続けた。

「これから宿舎に戻り、少し落ち着いてから、明日に少しトレーニングをする予定だ。火曜日にはまたフランスとの難しい試合を控えている。私たちは皆、自分たちを見つめ直し、次に何をすべきかを考えていかなければならない」

 12日にフランス代表との対戦を予定しているドイツ代表。ハンジ・フリック監督の進退問題も浮上しているが、果たしてチームを立て直すことはできるのだろうか。

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