<Netflix「オオカミ」両想いペアインタビュー>FAKY・Mikako、マサキに決めたタイミングは?全員集合写真撮影で“距離が空いていた”裏話も

【モデルプレス=2023/09/09】8月20日に完結し9月3日には世界配信が始まった人気恋愛番組「オオカミ」シリーズの最新作Netflixシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」にて、告白が成功した両想いペアのモデルプレスインタビュー。ガールズユニオンFAKYでアーティストとして活躍するMikako(みかこ/29)と、ドラマや舞台で活躍する俳優の中尾暢樹(なかお・まさき/26)のペアインタビューをお届けする。(以下、Mikako、マサキ)。

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◆Netflixシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」結末・ペア成立まで

同番組は、最高の恋をしたい20〜30代の男女10人が参加する恋愛リアリティショーで、女性メンバーの中には恋をしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が1人以上潜んでいる。今シーズンでは、10人が番組のフィナーレとなる男性から女性への「最終告白」に進むため、「日本の絶景を写真に収め世界に発信する」という共同作業ミッションに挑み、真実の恋を探した。「最終告白」にて、オオカミちゃんの着ぐるみを着た女性メンバーは、赤い風船を手に持ち、男性メンバーを待つ。相手の告白を受ける場合はその風船を相手に渡すことができるが、“オオカミちゃん”だった場合は、風船を手放さなければならない。

最終回では、“オオカミちゃん”が初回から判明していた中国出身のシンガーソングライターJU!iE(じゅり/27)に加え、ドラマや舞台で活躍する俳優の大久保桜子(おおくぼ・さくらこ/24)の2人であったことが明らかに。「最終告白」ではMikako・マサキペアのほか、RISEなどで活躍する格闘家の白鳥大珠(しらとり・たいじゅ/27)とオーディション番組「ラストアイドル」出身でマルチタレントの西村歩乃果(にしむら・ほのか/28)のペアが成立した。

Mikakoは、初回からマサキとクリエイターズユニット「Who-ya Extended」として活躍するアーティストのWho-ya(ふうや/23)からのアプローチを受けるも、中間告白ではマサキへの想いを真っ直ぐに打ち明け、両想いに。その後は、マサキがじゅりと1泊2日の旅行やデートなど2人きりで会う機会が重なり、Mikakoとの間には距離ができたようにも。しかし、Mikakoへの最終告白には、マサキとWho-yaが姿を現し、Mikakoはマサキに赤い風船を渡す形で、見事成立した。

インタビューでは、“オオカミちゃん”に気づいていたからこそのMikakoの行動や「全員と向き合う」と決めたマサキの想い、番組終了後も続く2人の関係などをたっぷりと語ってもらった。

◆Mikako&マサキ「オオカミ」終了後の心境

― 「オオカミちゃんには騙されない」が終わっての心境はいかがですか?

Mikako: 不安はなかったですが、当時私はずっと色んな気持ちを抱えていたので、なんかホッとしました。とりあえずやりたいようにやると決めて動いている中で、素敵な仲間に出会うことができて良かったです。

マサキ:「オオカミちゃんには騙されない」という恋愛リアリティショーに出演してとても楽しかったし、色んな思いもしましたけど、良い意味でも悪い意味でも「もう1回はできないな」と思いました(笑)。

Mikako:(力強く頷く)

マサキ:5人・5人で男女が集まって「はい、恋愛しましょう」という経験が普通ないじゃないですか。今までその状況がなかったから、僕からするととても新鮮でした。恋愛ということに限らず、全員がちゃんと向き合おうとここに来ていて、向き合うということには体力を使うと思ったし、でも向き合わないと始まらないこともたくさんあると感じました。

― 周囲や視聴者の皆さんからの反響はどう感じていますか?

マサキ:僕は大学3年生の妹から「オオカミちゃん出るんだ!」という連絡が来ました(笑)。

Mikako:DMをいただくことが多くて「こうやって受け取ってくれているんだ」「逆にこの人はこう受け取るんだ」と色んな楽しみ方をしてくれていると感じました。

マサキ:僕らも、いち視聴者として一緒に観ていたので、自分の知らないところで「え、こんなことしてたんお前」「えー言うね」みたいに楽しんでいました。僕自体「オオカミちゃん」のことをあまり知らなかったから、大人になっても楽しめるしこんなに面白いんだとびっくりしました。

― 「こんなこと言ってたんだ!」と一番驚いたメンバーは誰ですか?

マサキ:ロビンくんです。普段あまりそういうことを話さないんですけど、配信を観て「何してるの!え、ちゃんとやってんじゃん!」と驚きました(笑)。

Mikako:ロビンはやばいよね(笑)。

◆Mikako&マサキ、お互いに一番惹かれたところ

― お互いについても伺っていきたいのですが、それぞれの第一印象と、一番惹かれた部分を教えてください。

マサキ:最初に女性5人振り返った時に「全員年齢がお若いのかな」という第一印象でしたけど、(Mikakoは)話すと「多分年上だ」と思いました。

一番惹かれたところは(Mikakoさんのマサキさんを覗き込むお茶目な顔を見て)こういうところ!(笑)なんて言ったら良いか難しいんですけど、お茶目な中でも、間違ったり嫌だなと思ったりする発言や行動が一切ないし、大事にしているものが確立していてブレないからこそ、思っていることを真っ直ぐに言う芯のあるところに惹かれたのだと思います。

Mikako:私とマサキは最初教会で並んだ時に一番端と端だったんです。だから背伸びして見ようとはしてたんですけど、正直見えなくて「なんか金髪の人いる」くらいでした。でもそのあとすぐに2ショットで話した時に、仕事や自分のやりたいことを貫いている人なんだろうというのを感じて、その時点で彼にリスペクトが生まれました。

◆Mikako、マサキに決めた理由

― Mikakoさんは、最初から最後までWho-yaさんとマサキさんの2人からアプローチを受けていました。マサキさんに決めたタイミングとその理由を教えてください。

Mikako:ロビンとWho-yaとマサキと私で餃子を作った日、2人でキッチンに立っていた時に「あ、もうここからマサキと向き合おう」と決めていました。

マサキ:大好きになった?

Mikako:やめとけよ、まじで(笑)。それだけは絶対やめとけ(笑)。

マサキ:なんでよ!

Mikako:人として好きだなと思ったし、世間の方からするとカッコいい風に見えるけど、私から見たマサキには実は可愛い部分がたくさんあったので惹かれましたし、向き合いたいと思いました。もっと色んなところを見たいし、見せたい。彼には強くない自分も見せられたらと思いました。

― Mikakoさんは序盤の方から思いを決めていた一方で、マサキさんは後半で少し迷いがあるのかなというふうにも見えました。

マサキ:そうですね。僕が10代や20歳くらいだったら、他の人と2人で遊びに行くことに嫉妬もあるかと思いますけど、この年齢になると良い意味で距離を作るというか、人としての付き合い方が変わってくると思うんです。全員に対して向き合おうと思って来ている中で、それはMikakoも分かっているとは思っていたし、Mikakoにも色んな人を見た上で決めてほしいと思っていました。

Mikakoと付き合っているわけではないし、他の人と2人で遊びに行っても何も悪いことはしていない。じゅりが何か悩んでいることも分かったので、(じゅりとの)旅行にも行きました。でも、全然オオカミだとは思わなかったけど(笑)。Mikakoには「なんで分からないの!」と言われました。

◆Mikako、じゅりが“オオカミちゃん”だと気づいていた

― そうだったんですね(笑)。“オオカミちゃん”はじゅりさん・桜子さんでしたが、Mikakoさんは見抜いていたということですか?

Mikako:最初はなんとなくほのかが「“オオカミちゃん”っぽいな」と思っていたんですけど、接していくうちに違うなと思って、中間告白前には絶対じゅりだと思いました。その後、じゅりがマサキを誘った流れがあって、彼女も彼女なりに色んな葛藤があるのだと感じました。写真を撮る旅行の時に、ロビン、じゅり、マサキを誘った本当の理由はじゅりが“オオカミちゃん”だと気づいていたからです。そういう意味でも連れていきたいと思ったし、みんなで思い出を作りたかったんです。

マサキ:そうだったんだ!全然気づかなかった…(笑)。僕は「“オオカミちゃん”だったらどう動いているのかな」と1回はみんなを疑いました。

― Mikakoさんのことも一度は疑いましたか?

マサキ:最初は思っていなかったです。でも後半は怪しいなとも思っていました。でも「“オオカミちゃん”だからやめとこう」みたいなことは人としてしたくないじゃないですか。だから、騙されたらしょうがないなとは思っていました。

◆Mikako&マサキ「オオカミ」で辛かった瞬間・裏話

― 「オオカミちゃんには騙されない」に出演される中で、1番辛かったことはなんですか?

Mikako:最初から私を誘ってくれていたマサキとWho-yaは、私からするとどちらも大切なんです。でも、2人だけじゃなくて他のメンバーも私は大切だから「ちゃんと向き合わなきゃ」「でも誰かを選ぶと誰かを傷つけちゃう」と、私の中で「どうしたらみんなが幸せになれるんだろう」と考える気持ちと、「“オオカミちゃん”がいるからみんなが幸せになることはできない」というギャップにとても悩みました。自分ではない誰かの気持ちをこんなに近くで思うと、こんなにきついのだと分かりました。

脱落発表の日も、じゅりが“オオカミちゃん”だということには気づいていたから、“オオカミちゃん”ではない私が落ちてしまったらじゅりはどんな気持ちになるんだろうと考えるときつかった。自分が落ちたらみんなに会えなくなる苦しさもあるけど、仲間を思う気持ちの方が辛かったです。

マサキ:僕は「Mikakoは俺と一緒にいる時に素を出せているの?」と質問して、Mikakoが黙ってしまった時。その答えを聞いていない状態で全員集合写真(番組のキービジュアル)を撮影したんです。だから、ほら距離があるんですよ!(Mikakoとマサキは端と端にいる)

Mikako:これは違う!しょうがないの、並びがあったの!(笑)

マサキ:そして写真撮影が終わった後に、アトリエで餃子を作ったんです。その間はあまり話もできなくて、話したいことが多かったので少し辛かったです。

◆Mikako&マサキの近況は?

― 番組を終えた後も、2人は頻繁に連絡を取ったりお会いしたりすることはありますか?

Mikako:1週間前くらいに花火大会のライブがあったんですけど、暑い野外ライブで30分のセットリストをやりきって、汗だくで楽屋に帰って携帯を見たら、マサキが「お疲れ!」と花火大会の写真を送ってきたんです!びっくりして「え!いたの?」と送ったら「いやお兄ちゃんがいた」って…。「お兄ちゃんかい」とツッコみました(笑)。そういうくだらないことを連絡し合ったり、みんなでご飯に行ったりしています。

マサキ:終わった後も仲良いですよ!

― 今後、2人で一緒にやってみたいことや行きたい場所はありますか?

マサキ:FAKYのライブ見たいな。

Mikako:それはもうマスト。スケジュール入れてもらってますから!

マサキ:入れてるよ!

Mikako:嘘つけ~ほんと?その目(笑)。私は、マサキと「ここに行ってこうしましょう」というよりかは、さらっと「じゃあご飯行こう」みたいなのが幸せかな。何気ない時間を一緒に過ごすのが一番良いのかなと思います。その方が、私たちっぽい感じがする。私は最終告白を振り返ってそう思いました。「わー!」って笑い合いながら終わった感じは、私たちらしかったです。

私たちにはいい距離感があって、常に2人で一緒にいなかったんです。3か月間、自分の時間を大切にしながらも一緒にいたので、そういう意味では一番大人の恋愛というか、ずっとくっついているのではなく、自分を大事にしながら2人の時間も作れる距離感が好きでした。だからマサキを直感で選んだのだと思います。

マサキ:もう少し湿っぽくしとこうかなとも思ったけど(笑)、僕たちの関係性は、そのままあれがリアルでした。Who-yaが来ても。

Mikako:Who-yaの存在は大きかった。Who-yaが最後に「マサキくんありがとね」と言った言葉に私は食らいました…。この2人が仲良くてよかったと思いました。

マサキ:普通に一緒にご飯も行っています。

◆Mikako&マサキ「オオカミ」終了後も関係性は続く

― 皆さん仲良いんですね!それでは、最後に「オオカミちゃんには騙されない」を経て、今後への意気込みをお聞かせください。

マサキ:今回のように、恋愛において何を大事にしているのか、どうやって距離を縮めるのかをもう見せることもないと思います。でも「オオカミちゃん」に出演した全員との関係性は、ずっと続いていくと思うので、これを見て好きになってくれた人に、色んなところで一緒にいる姿を見せたいです。僕らもどうなるか分からないしね?

Mikako:どうなるんだろうね(笑)。プライベートでみんなと会う時には当時の話もしつつ、本当のプライベートの話もし合える仲になりました。そうやって、それぞれが大人として仕事をしている環境の中でも色んなことをシェアし合えていることで、このメンバーにはリスペクトが湧いているし、この出会いを大切にしたいです。私はアーティストとしてステージで表現しているので、ここでもらった気持ちを全部ステージに持って行きたい。本当に出会えてよかったです。

― 貴重なお話ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆Mikako(みかこ)プロフィール

1994年6月7日生まれ、福岡県出身。黒髪ボブへアと美肌、ショートパンツに映える美脚がトレードマーク。「フェイクなふりしてとことんリアルに」をモットーに活動するガールズユニオン・FAKYを、2013年の結成当初から支えている。

また、メンバー1のファッションリーダーとして、FAKYのビジュアルコーディネートを担当し、「NILON JAPAN」「Drop Tokyo」「FASHIONSNAP.COM」、「SPUR」や「ViVi」にも単独で多数出演している。

◆中尾暢樹(なかお・まさき)プロフィール

1996年11月27日生まれ、埼玉県出身。スーパー戦隊シリーズ第40作品「動物戦隊ジュウオウジャー」(2016年~2017年)で風切大和/ジュウオウイーグル役でテレビドラマ初出演を果たした。

その後、横浜流星とW主演を務めた映画「チア男子!!」(2019年)や、映画化もされたドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系/2019年)など話題作に多数出演。今後は主演を務めるライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-~忍の生きる道~」の上演を控える。

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