草なぎ剛が朝ドラ初出演 制作統括が起用理由明かす<ブギウギ>

【モデルプレス=2023/09/08】女優の趣里が8日、NHKにて行われた連続テレビ小説『ブギウギ』(10月2日放送開始)の会見に、柳葉敏郎、澤井梨丘、脚本家の足立紳氏、作曲家の服部隆之氏、制作統括の福岡利武氏、プロデューサーの橋爪國臣氏とともに出席。制作統括の福岡氏が、俳優の草なぎ剛の起用理由について明かした。

草なぎ剛「ブギウギ」で朝ドラ初出演決定 ヒロイン趣里の音楽の師匠に

◆草なぎ剛の起用理由は「明るさ」

この日、会見後の囲み取材に応じた福岡氏。作曲家の服部良一氏をモデルとした羽鳥善一を演じる草なぎの起用理由を問われる場面があった。

「服部良一さん役のモデルの人は、すごく難しい」と前置きした上で「ドラマの中でも、音楽の力っていうのはすごいんだよ。新しい音楽でみんなの気持ちを明るくしようよというような所を押し出していく。一緒に成長していく役になっている」と草なぎが演じる役柄について説明。また、「『青天を衝け』で徳川慶喜は、すごい難しい役だったんですけど、草なぎさんの明るい側面みたいなとこを、どんと押し出した役が本当素敵だろうなっていうのは『青天を衝け』の時思っていた」と大河ドラマ『青天を衝け』撮影時に草なぎについて抱いていた印象を明かした。

続けて「ドラマで羽鳥善一っていう役を作っていく時に、やっぱ明るさっていうのが1つキーワードである。どんな時も明るく音楽と一緒に歩むっていう所が、やっぱりぴったりだなっていうことをすごく思いまして、お願いしたというような感じです」と草なぎの明るさが起用の決め手だったと語った。

◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・花田鈴子(趣里)が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

鈴子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)

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