JR東日本の新観光列車「ひなび」の詳細明らかに 後部に展望室 グリーン料金は？

「リゾートあすなろ」の改造車です。

1・2号車とも後部に展望室設置

　JR東日本 盛岡支社は、2023年冬ごろの運行開始を目指す新しい観光列車「ひなび（陽旅）」について、内外装や料金など詳細を発表。「ひなび」は岩手県と青森県の各線区を走ります。　列車は2両編成。車両は元「リゾートあすなろ」のディーゼルハイブリッドHB-E300系です。全車指定席で、1号車はグリーン車（定員25人）、2号車は普通車（定員34人）。グリーン車には、4人掛けボックスシート12席、2人掛けボックスシート10席、1人掛けシート3席が、普通車には、2人掛けリクライニングシート32席、1人掛けリクライニングシート2席が、それぞれ設置されます。2両どちらにも、運転台の後部に展望室があり、側面の大窓から雄大な景色が楽しめます。　料金は、グリーン車が2000円（～150km）または3000円（151km～）、普通車が840円です（別途、有効な乗車券）。JR東日本 盛岡支社は「四季折々の自然や地域とのつながりを感じて、北東北の魅力を楽しむ『ひなび』の旅にご期待ください」としています。