町田、関東学院大のFW芦部晃生の2024シーズン加入が内定!…特別指定選手承認も発表

 FC町田ゼルビアは8日、関東学院大学に所属するFW芦部晃生の2024シーズン新加入が内定したことを発表した。また、同選手を2023年JFA・Jリーグ特別指定選手として申請し、日本サッカー協会(JFA)に承認されたことも併せて伝えている。

 2001年4月5日生まれで現在21歳の芦部は、身長172cm・体重67kgのプレーヤー。小牛田FCやベガルタ仙台ジュニアユース、同ユースを経て現在は関東学院大学でプレーしている。

 来シーズンの新加入が内定した芦部は、町田のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「この度、2024年シーズンから加入することが内定しました、関東学院大学の芦部晃生です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアをFC町田ゼルビアでスタートできることを大変嬉しく思います。これまで支えてくださった指導者、仲間、友人、何より1番近くで大好きなサッカーに取り組む私を見守ってくれた家族。私に携わってくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです」

「初めてFC町田ゼルビアの練習に参加させていただいた際には、とても温かく迎えてくれるチームスタッフ、選手の皆さんがいました。そして、ゼルビアには人生をかけて応援しているファン・サポーターの方々がいるということも理解しています。こうした全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、自分の特徴であるスピードを活かしたプレーでのゴール、チャンスメイクで得点に絡み、また、献身的な守備でいち早くチームに貢献できるよう、日々努力していきます」

「最後にファン・サポーターの皆様へ。子供の頃、住んでいた町の町花がサルビアでした。育てていたこともあり、思い入れのある花です。また、サッカー選手として、強くしなやかな欅のような選手になりたいと思っています。『ゼルビア』は、25年以上もの間、皆様が話し合い築き上げ、そして大切にしてきたチーム名でありクラブ。今日から私も皆様と一緒に大切にさせてください。ゼルビアの名前を背負って必死に戦いますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします」

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