ドイツ代表MFギュンドアン、日本戦へ意気込み「これ以上の失態は許されない」

 ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)が、9月に行われる国際親善試合の重要性を口にした。6日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 ドイツ代表は昨年末に行われたFIFAワールドカップカタール2022初戦で日本代表に1-2で逆転負けを喫したこともあり、2大会連続でグループステージ敗退に終わった。この結果を受け、ハンジ・フリック監督の去就にも注目が集まったが、最終的には続投となった。

 それでも、W杯後初戦のペルー代表戦は2-0で勝利を収めたものの、その後の4試合は1分け3敗(2連敗中)と結果を残すことができず。ドイツ代表は現在厳しい批判にさらされているなか、9日に日本代表と、12日にフランス代表との試合を迎える。

 勝利が遠のいている状況のなか、9月の活動に臨むギュンドアンは「チームとして僕たちは今すぐに成果を上げなければならないことは明白だ。これ以上の失態を許すわけにはいかない」と結果を残すことが必要であることを強調しながら、次のように続けた。

「これはクラブと似ている。シーズンの終わりに好成績を収めたければ、早めに始めなければならない。それは今の僕たちにも当てはまる。欧州選手権(EURO)でタイトルを争うためには基礎が必要で、結果と正しいメンタリティが必要となる。だから、僕たちにとっては決勝戦のようなもので、チームとして一緒に成長していかなければならない」

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