ゲリラ豪雨でも「通行止めしません」 国道1号 箱根のクネクネ区間 雨量規制を半世紀ぶり解除

迂回の判断しやすくなるかも。

箱根のクネクネの雨量規制を解除

 国道1号の箱根峠より静岡県側の区間3.7km(函南町)において、2023年9月1日より、「事前通行規制区間」が解除されました。

 沼津河川国道事務所が管理する同区間では1969(昭和44)年から、連続雨量が250mmに達した場合に通行止めが実施されていました。しかし2012年度までに防災工事が完了し、2021年7月以降、規制基準を超過した雨量でも災害が発生しなかったそう。 今回、学識経験者の見解も踏まえ、規制を解除しても交通の安全に支障がないと判断したといいます。 この区間は物流トラックの通行も多く、規制基準の撤廃は、いざというときの迂回の判断がしやすくなるかもしれません。なお、雨量による事前通行規制は解除されるものの、災害などで通行止めになる場合はあるということです。

externallink関連リンク

箱根の"まともな迂回路"!?「伊豆湘南道路」熱海~伊豆直結へ前進中 静岡・国道1号バイパスは“第三の東名”? 信号ナシ高規格区間も どれだけ使える? 【画像】半世紀ぶりに「雨量規制」が解除される区間
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)