HYBE新人BOYNEXTDOOR、話題のRIIZEと“同日リリース”で刺激「お互い良い影響を」<「WHY..」メディアショーケース>

【モデルプレス=2023/09/04】HYBE傘下レーベルKOZ ENTERTAINMENTに所属する6人組新人グループ・BOYNEXTDOORが4日、1st EP「WHY..」をリリース。同日メディアショーケースを実施し、新曲をアピールした。

【写真】HYBE新ボーイズグループ・BOYNEXTDOORとは?

◆BOYNEXTDOOR、デビューから3ヶ月で高速カムバック

BOYNEXTDOORは、KOZ ENTERTAINMENTより初のグループとして今年の5月30日にデビュー。「隣の少年たち」という意味をもつ彼らは、同年代の友人たちが共感できる日常の話をありのまま音楽で表現する6人組グループ。米国グラミー賞が発表した「2023年注目すべきボーイグループ」に選ばれ、デビュー約2ヶ月で初新人賞を受賞するなど、今年のK-POP期待株として熱い関心を受けている。

今作には、1st Single「WHO!」に収録された「But I Like You」、「One and Only」、「Serenade」の3曲に加え、「Crying」、「But Sometimes」、「ABCDLOVE」といった新曲3曲の、計6曲が収録。デビュータイトル3曲では初恋に陥った少年たちの初々しいときめきが表現されていたが、新曲3曲は初めて「別れ」を体験した少年たちの素直な感情が込められ、1つの作品で初恋の始まりと終わりが描かれている。

ショーケースでは、冒頭から早速タイトル曲「But Sometimes」のステージを披露。「ストレートな歌詞と表現に合わせて、ジェスチャーと振り付けを盛り込めるように相談しながらパフォーマンスを準備した」とRIWOOが話す通り、別れの複雑な感情を伝えるため怒りを表現したり、未練に彷徨う姿を取り入れ、初めての別れを受け入れることができない少年たちの心を表現したパフォーマンスで魅了した。

◆デビューシングルから続くストーリーで「初恋」→「別れ」を表現

デビューシングルから高速のカムバックとなり、この日が誕生日でもあったSUNGHOは「このように早くカムバックができて、皆さんとお会いできて幸せです。今回のアルバムでも、僕たちがどれだけステージが好きで自信があるかを見ていただけると思うととても楽しみです」と挨拶。

アルバムについては「恋をして別れる瞬間のいろんな感情を率直に表現して、初恋を経験した同年代なら誰もが共感できるアルバムです」とRIWOO。WOONHAKは「デビューシングルに収録された3曲と、今回ミニアルバムに収録された3曲はいずれもデビュー前から準備していた曲で、1つのアルバムだと思って作業していました」と説明し、「恋から別れまでの感情線の変化に共感できると思います」とアピールした。

◆プロデューサーZICOとの関係性の変化も

今作ではメンバーのJAEHYUN、TAESAN、WOONHAKが新曲全ての作詞作曲に参加しているほか、タイトル曲「But Sometimes」ではメンバーと共にプロデューサー兼アーティストのZICOも参加している。制作に参加したJAEHYUNは、作曲時に感じたこととして「別れを乗り越える方法は人それぞれだと思いますが、僕たちと同年代ならまだ大人らしく別れを受け入れられず、不器用な部分があると思いました」と言い、歌詞もパフォーマンスも全体的に「別れに不慣れな」BOYNEXTDOORならではの感性で表現したという。

「But Sometimes」の曲名は、デビュー曲「But I Like You」に続きTAESANのアイディア。日常的に使うフレーズをタイトルに選んだTAESANは「サビのメロディーの制作に参加しましたが、ちょうどこの部分に歌詞がありませんでした。この曲のポイントが必要だと思い一言で曲を説明できて、また一度聞いたら忘れられない表現を探していたら『But Sometimes』が思い浮かびました」と解説した。

またJAEHYUNはZICOとの協業について「ZICOさんは普段からいろんな分野でアドバイスをしてくださるのですが、こうして一緒に歌詞を書きながらコラボしたのは『But Sometimes』が初めてでした」と振り返り「ラップのパートをプロデューサーと色々相談しながら書きましたが、“大きく見る方法”を教わったと思います。僕はまだ自分が書かなければならないパートの中で見せられることだけを考えていますが、ZICOさんは曲の全体的流れを見て、どんな感じを与えたら曲全体が盛り上がれるのかを、絵を描くように話してくださいました」と語った。

さらに「デビューしてからは同じ歌手の先輩後輩としてアドバイスを聞いているのですが、深い話をする機会もありました。人としても少しずつプロデューサーさんと仲良くなり、親しくなったと思います。より長く活動してきたお兄さんから話を聞く感じで、とても嬉しかったです」と、デビュー後に変化したZICOとの関係性の変化にも言及した。

◆SM新人RIIZEとの同時カムバックについて言及

また同日は、デビュー前から世界的な話題を集めているSM ENTERTAIMENTの新人グループRIIZE(ライズ)も1st Single Album『Get A Guitar』を発表。RIIZEのデビュー日とアルバムリリース日が重なり、同じ新人として「どういう覚悟と抱負を持っているか」と質問されると、TAESANは「お互いに良い影響を与えながら良い活動になればと思います」と意気込み。

SUNGHOも「今回の活動を通じて、共に活動される方たちと良い影響を与えながら活動したいと思います」と付け加え、JAEHYUNは「僕らを除いても今日は本当にたくさんのアーティストの皆さんがアルバムが発売されるそうです。9月4日が本当のお祭りだと思って、本当に頑張って準備していました。僕たちが考えているこのフェスティバルのような場を、素晴らしいラインナップで作れるように頑張ります。皆さん応援してください。良い刺激になると思います」と言葉にした。

◆BOYNEXTDOOR、今後の計画は?グラミーの注目に感慨

またこれからのグループ計画について尋ねられると、JAEHYUNは「まだ次の活動に対する計画は確実に立てられてないのですが、誰もが共感できるような日常でのストーリーをうまく表現していきたいので、これからもすべてのジャンルの曲を表現してみたいですし、それをうまく表現できるように努力していきたいです」と発言。

一方グラミー賞の「2023年注目すべきボーイグループ」に選ばれたことについての心境を聞かれると、SUNGHOは「本当に感慨深いです。有望株という素晴らしいタイトルをいただいているということ自体が、大衆の皆さんが良い感覚で僕たちを見てくださるということなので、これからも1つ1つ歩み出す時に、慎重に良い姿をお見せしなければならないと思いました。タイトルにふさわしく、新しい姿、またユニークなアーティストとになるよう頑張ります」と抱負を伝えた。

ショーケースでは、アルバム最後のトラックとなる「ABCDLOVE」のステージも披露。「アルバムの最後にふさわしく、恋から別れまで、全てが過ぎ去った後の感情を表現した曲です。そばに誰もいないのがまだ慣れていないけれども、少しずつ良くなると期待を抱く気持ちを表現しました」とアピールした。(modelpress編集部)

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