高さ日本一!? 成田空港の「新管制塔」いよいよ整備へ 初代跡地にニョキッと誕生

南側の「C滑走路」を見渡すために、巨大化します。

2024年度の予算獲得めざす

 国土交通省は2024年度予算の概算要求の内容を発表。その中で航空局の取り組みとして、成田空港に整備予定の新たな管制塔について、次年度の整備事項にはじめて盛り込みました。 成田空港は北側のB滑走路を北へ1000m延伸、南側に延長3500mの新たな「C滑走路」を整備予定です。それをまかなうため、管制塔も新たなものが作られます。 初代の管制塔は2021年に解体。隣にある現在の2代目は1993年からのもので、次の新管制塔は、初代管制塔の跡地付近に整備される予定です。設計条件を見ると、高さは、現在の87.3mを大幅に上回る約120mとなる計画。完成すれば、国内では最も高い管制塔となる見込みです。 新滑走路を含む事業の完了は、約5年後の2028年度末を予定。それに間に合わせるため、いよいよ現場の作業が始まろうとしています。

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