「silent」村瀬P、新ドラマ「いちばんすきな花」残る主演2人を“匂わせ” 多部未華子・松下洸平との対比明かす

【モデルプレス=2023/09/04】フジテレビは9月4日、都内にて2023年10月期改編記者発表会見を開催。10月スタートのフジテレビ系木曜劇場『いちばんすきな花』(毎週木曜よる10時~)の村瀬健プロデューサーが、主演について明かす場面があった。

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◆「いちばんすきな花」村瀬健プロデューサーが“匂わせ”

社会現象とも呼ばれた『silent』(2022年10月期/フジテレビ系)でプロデュースを務めた村瀬氏と脚本家・生方美久が再びタッグを組む本作は、4人の俳優が主演を務める新しい形の“クアトロ主演”ドラマ。すでに多部未華子と松下洸平が主演を務めることが発表されているが、残りの2人について村瀬健プロデューサーは「豪華な忙しすぎる方が出てくれる」と明かした。

また、『silent』の途中から構想を練っていたという“男女の間に友情は成立するのか?”というテーマを描く本作において、「パッと見て多部さんと松下さんって友情が成立しそうじゃないですか。そういうお2人だと思っていて、残る2人はパッと見て友情が成立しなさそうな方を用意しています。今日はちょっと匂わせておきます(笑)」と“匂わせ”をした村瀬プロデューサー。「ずっと見ていたくなるような素敵な登場人物、みんなが愛したくなるような登場人物をじっくり丁寧に描いていくので一緒に見て寄り添ってもらえたら嬉しいです」と伝えていた。

◆多部未華子・松下洸平ら主演「いちばんすきな花」

本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマとなっている。

違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく。

◆フジ、2023秋の改編テーマは「やっぱり、楽しくなければフジテレビじゃない」

2023秋の改編テーマは「やっぱり、楽しくなければフジテレビじゃない」。「楽しくなければテレビじゃない」、これは1981年にフジテレビが掲げたスローガン。あれから42年が経ったが、人々の時間の使い方が変化・多様化する中でも、「フジテレビのコンテンツに貴重な時間を割いてもらうためにはやっぱり『楽しくなければ』選んでもらえない。ただ、『楽しさ』の価値観は時代と共に変わっていくものであり、さらに『楽しい』と感じることは、人によって全く違うものなので、『楽しいでぬりかえろ!』というスピリットで、2023年版の『楽しさ』に塗り替え、そして、いろいろな種類の『楽しい』作品を届け、一番面白いコンテンツを作る会社を目指す」という意味が込められている。

改編率は全日17.4%、ゴールデンタイム(19時~22時)33.2%、プライムタイム(19時~23時)34.5%(2023年9月4日現在)。ゴールデンタイム・プライムタイムの改編率は過去5年で最高となっている。(modelpress編集部)

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