
<ポートランドクラシック 最終日◇3日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6467ヤード・パー72>
米国女子ツアー「ポートランドクラシック」は最終ラウンドが進行中。23位タイからスタートした渋野日向子は、前半2バーディ・2ボギーと足踏みして折り返した。トータル10アンダーは現在40位タイとなっている。
渋野は出だしの1番で1メートル弱のパーパットを外し、ボギーが先行したものの、2番パー3でバーディパットをすぐさま沈めてバウンスバック。7番パー5ではティショットで右ラフ、セカンドショットで左ラフと渡り歩きながらも、残り103ヤードの3打目を1メートルにつけてバーディを奪った。いい流れに乗りたいところだったが、前半最後の9番パー4は3パットのボギーとした。
8名の日本勢のうち予選を通過したのは渋野、笹生優花、古江彩佳の3人。古江は4連続を含む7つのバーディを奪い、トータル12アンダーまで伸ばして15番ホールをプレー中。笹生は5番パー5でダブルボギーを打つなど、1つスコアを落として、トータル9アンダーで8番ホールをプレーしている。
トータル18アンダーで単独首位に立つメーガン・カン(米国)と、トータル17アンダー・2位タイにつけているジャン・ヒョジュン(韓国)の最終組はこのあとスタートする。