マンU指揮官、ホイルンドがプレッシャーに打ち勝てると主張「彼には信念がある」

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、今夏に同クラブへと加入したデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドについて言及した。2日、イギリス紙『デイリー・メール』がコメントを伝えている。

 8月に7200万ポンド(約132億円)と報じられる移籍金で、アタランタから加入したホイルンド。2022-23シーズンは公式戦通算32試合の出場で10ゴール4アシストを記録した同選手だが、アタランタでのプレシーズン期間中に負った背中の負傷により、プレミアリーグデビューが果たせずにいる。

 そんななか、3日に行われるプレミアリーグ第4節・アーセナル戦を前に、テン・ハフ監督がホイルンドについて言及。「彼は先発出場することにとても意欲的だ。彼は待ちきれなかったようだし、私たちは正しい判断をしたと思う。もちろん、開幕戦から起用できれば良かったが、そうではなかった。今ではフィットしている」と述べながら同選手を出場させる意向だと明かしている。

 また、大金を投じて獲得したことにより、ホイルンドに周囲からプレッシャーが集まっていることに対しては、「彼は勇敢なので、それだけで十分だ。彼には信念がある」と重圧を跳ね返すことができると主張。「スキルと人柄を重視してスカウトした。オーストリアでもイタリアでも、これまで彼はプレーしてきた各地で大きな影響を与えてきた」とプレミアリーグにも順応可能という自身の考えを述べた。

 一方で、適応には時間がかかるとも発言。「彼に落ち着く時間を与えてほしい。最初から活躍できる選手はいない。私たちはホイルンドに多くを期待しているが、チームと私たちのプレーに慣れるには時間が必要だ」とコメントを残し、周囲への理解を求めている。

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