ロッチ中岡「24時間テレビ」琵琶湖遠泳で2キロ減 ホッケー始球式でスーパーゴール

【モデルプレス=2023/09/03】お笑いコンビ・ロッチの中岡創一が2日、大井ホッケー競技場にて行われた「ホッケー日本代表国際強化マッチ」の始球式に登場。スーパーゴールを決め、会場を盛り上げた。

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◆ロッチ中岡、始球式に登場

「ホッケー日本代表国際強化マッチ」は、9月2日〜3日の2日間に渡り開催。女子日本代表チーム「さくらジャパン」(世界ランク10位)はフランス代表(世界ランク23位)と対戦、男子日本代表チーム「サムライジャパン」(世界ランク19位)はカナダ代表(世界ランク17位)と対戦。

始球式には日本ホッケー協会の公認ホッケーアンバサダーでもある中岡が登場。第一試合の始球式では、選手からパスを受けた中岡が見事なゴールを決めスタンドからは歓声が上がった。第二試合の始球式でも華麗なシュートを放ったがキーパーが防ぎ、ノーゴールの始球式となった。

国歌斉唱は創立90周年を迎えた伝統ある児童合唱団「音羽ゆりかご会」が、日本の国歌、フランスの国歌、カナダの国歌を歌唱。ハーフタイムでは、プロダンスリーグ「Dリーグ」に所属するSEGA SAMMY LUX(セガサミールクス)がダンスパフォーマンスを披露し会場を沸かせた。

トークショーには中岡が登場。「僕の始球式すごくなかったですか?」と自画自賛し、「始球式の時、シナカモン(品川区ホッケー応援キャラクター)からスティックで殴られるというボケを考えていたのですが緊張してできませんでした」と会場を笑わせた。

中学高校とホッケー部に6年間所属していた経験をもつ中岡。主なポジションはミッドフィルダーだったという。ホッケーをやっていて良かったことを聞かれると「ホッケー経験者としてテレビ番組から呼ばれることがある。三四郎もホッケー経験者だけど俺の方が上手い」とさらに会場を笑わせた。

中岡は今でもホッケーを続けており、9月16日から18日に広島県で行われる全日本マスターズホッケー大会でも選手として出場する。「『24時間テレビ』で琵琶湖を泳いで2キロ痩せました。体が鍛えられています。ぜひ興味ある方は広島まで遊びにきてください」と意気込みを話した。

そして「ホッケーはすごく面白いスポーツ。ヨーロッパとか、世界では人気スポーツなのに日本ではまだマイナースポーツ。これから日本でホッケーが盛り上がる。今からみんなでホッケーを応援しましょう」とスタンドに向けて話し会場からは大きな拍手が送られた。

◆「ホッケー日本代表国際強化マッチ」結果は?

第一試合は、「さくらジャパン」がフランス代表と対戦。日本は何度もチャンスを迎えるがフランスの守備陣の粘り強い守りでゴールを奪えず、第2クオーターまで0-0。しかし、第3クオーターで鳥山麻衣選手が先制点を取り均衡が破れると、瀬川真帆選手が2点目のゴールを奪い試合が動いた。第4クオーターでは及川栞がゴールを決め、3-0で日本が勝利した。

試合後、キャプテンの永井友理選手は「前半、思い通りに試合を運べずもどかしい時間が続いたのですが、皆さんの応援で後半立て直すことができました。明日はもっと素晴らしい試合を見せますので応援よろしくお願いします」と感謝の気持ちと明日の試合への意気込みを話した。本試合で活躍しチームに貢献した選手に贈られるプレイヤー・オブ・ザ・マッチは、均衡する試合の中で先制点を取った鳥山選手に贈られ表彰された。

第二試合は「サムライジャパン」がカナダ代表と対戦。第1クオーター残り10秒のところで山田翔太選手が先制ゴール。そこから両チーム互角の攻防が続き第3クオーターまで点が動かず第4クオーターへ。第4クオーターでは大岡凌磨選手が追加点を決め、2-0で日本が勝利した。プレイヤー オブ ザ マッチには大橋雅貴選手が表彰された。大橋は「今月末、来年のパリ五輪の出場をかけたアジア競技大会がはじまります。頑張っていきますのでみなさん、応援お願いします」と応援を呼びかけた。

9月3日の第一試合の始球式にはハロー!プロジェクト所属の11人アイドルグループ・つばきファクトリーの河西結心が登場する予定。河西は2023年、日本ホッケー協会の公認ホッケーアンバサダーに就任し、中岡と共にホッケーの応援に力を注いでいる。(modelpress編集部)

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