中村倫也「誇れる現場でした」“イケおじ消防団”キャストと「ハヤブサ消防団」クランクアップ

【モデルプレス=2023/09/03】俳優の中村倫也が、主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』(毎週木曜よる9時~)のキャストとともにクランクアップを迎えた。

【写真】中村倫也・満島真之介ら集結“イケおじ消防団”キャストがクランクアップ

◆中村倫也らキャストが完走「ハヤブサ消防団」クランクアップ

国民的ヒットメーカー・池井戸潤氏と変幻自在の実力派・中村の強力タッグで送る、“戦慄の田園ミステリー”『ハヤブサ消防団』。残すところあと2話となり、物語が佳境を迎えている中、3カ月超続いた濃密な撮影が無事終了。

中村をはじめ、満島真之介、福田転球、梶原善、橋本じゅん、生瀬勝久ら“イケおじ消防団”メンバーが健闘をたたえあったほか、クランクアップセレモニーでは早くも“ハヤブサロス”を予感するコメントが続々と飛び出した。

◆過酷な撮影を乗りこえたメンバー、思いを込めてラストカットを撮影

5月半ば、青空の下でクランクインした『ハヤブサ消防団』。しかし、中村ら消防団員を演じるキャストたちは消火活動の特訓を受けるなど撮影前から準備を開始しており、クランクイン後は“4分間長回しワンカット”による大規模な消火シーン、275人のエキストラを動員した消防操法大会シーンなど困難な撮影を乗りこえて絆を深め、その後も炎天下でのロケに一丸となって立ち向かってきた。

そんなメンバーのラストカットは、小学校の校庭を借りてロケが行われた、最終話の消防訓練シーン。クランクイン当初とは見違えるほど消防操法も上達した一同が最後の熱演を見せ、「以上をもちましてオールアップです!」というスタッフの声が響くと現場は大きな拍手に包まれた。その後、セレモニーが開催され、ひとりひとり監督から花束を手渡され、ガッチリ握手を交わしていた。

◆“座長”中村倫也「奇跡的なメンバー」「誇れる現場だった」と感謝

キャスト陣はスピーチ中も抜群のチームワークを見せ、合いの手やツッコミを入れあってわちゃわちゃ。監督がスピーチをはじめると全員で監督を囲んで正座して笑わせるなど、笑顔の絶えないセレモニーとなった。

ハヤブサの“闇”に斬り込むミステリ作家・三馬太郎を演じた中村はまず、「キャストの一員かなと思うぐらい最後まで走り回ってくださって…ご協力ありがとうございました」とボランティアで撮影を支えてくれたロケ地の消防団員たちに感謝。そして「チームワークもバランスも素晴らしい、本当に奇跡的ともいえるメンバーが集結し、その座組で“真ん中(=座長)”を務めさせていただいたことに毎日幸せを感じていました。ハヤブサの大自然に負けないくらい美しい、“誇れる現場”でした」と達成感みなぎる表情で、ひと夏ともに奮闘したスタッフ、キャストをたたえた。

◆消防団メンバーから“ハヤブサロス”予感する声続々

続くキャストたちも口々に感謝の言葉を述べ、藤本勘介役の満島が「最高の先輩たちに囲まれて、毎日撮影に行くのが楽しみで楽しみで仕方なくて…。いやぁ寂しい…。これからどうしようかな…という気持ちです」と抑えきれない感情を吐露すると、居酒屋“△”店主・賀来武彦役の福田も「ここにいられてよかった。クランクアップの日によんでいただき、ありがとうございました!」、森野洋輔役の梶原も「現場はものすごく楽しかったです。それはスタッフと“ナイスキャスト”のおかげ」と消防団メンバーの顔をひとりひとり見渡しながら語った。

熱き分団長・宮原郁夫役の橋本もまた、「キャスト、スタッフ、消防団のみなさま、誰ひとり欠けてもこの現場にはならなかった。奇跡的な時間を与えてくださって、本当にありがとう。みなさんに会えなくなるのが本当に寂しくて明日からどうしたらいいのか…」と早くも“ハヤブサロス”の心境を訴えた。そして、率先して現場を盛り上げた山原賢作役・生瀬は「関西時代から一緒にやってきたじゅんくんや昔からの知り合いの善ちゃんと一緒なのがうれしくて、さらに倫也くんが的確にツッコんでくれることに甘えてしまって、毎日、ボケたおしておりまして…そういうにぎやかな現場だったからこそ、最後まで楽しく仕事ができたと思います」としみじみ撮影を振り返ってた。(modelpress編集部)

◆中村倫也(三馬太郎 役)コメント

スタッフ、キャストのみなさま、お疲れさまでした。ボランティアの消防団のみなさまもキャストの一員かなと思うぐらい最後まで走り回ってくださって…重ね重ねご協力ありがとうございました。

僕は若いころ学園ドラマに出演したことがありますが、この現場、学園ドラマよりうるさかったですね(笑)。でも何よりも先輩方が撮影を楽しんでくださっていることがうれしかったですし、とても光栄でした。チームワークもバランスも素晴らしい、本当に奇跡的ともいえるメンバーが集結し、その座組で“真ん中”を務めさせていただいたことに毎日幸せを感じていました。日々暑かったり、撮影に時間がかかって真っ暗になってしまったりと大変なことはさまざまありましたが、僕は“オジサン”が好きなのですごく楽しかったです(笑)。

実は、座長として“真ん中”から見る景色ってすごく広くて、みんなのちょっとしたコンディションや働きぶりなど細かいところまで意外とよく見えるものなんです。そういう意味では、生意気かもしれませんが、今回、真ん中から目にした景色はハヤブサの大自然に負けないくらい美しくて…本当に“誇れる現場”でした。

◆満島真之介(藤本勘介 役)コメント

みなさんありがとうございました。たくさん愛していただきました。(一同から「え?」とツッコまれ…)いや、このツッコミこそが“愛”なんです(笑)!最高の先輩たちに囲まれて、久しぶりに僕がいちばん年下という現場でしたが、毎日撮影に行くのが楽しみで楽しみで仕方なくて、早く明日になれ、明日になれ…と、小学生気分で過ごしていました。

実は、これまであまり明るい役を演じたことがなくて、自分の中では挑戦の日々ではあったのですが、先輩方にいろいろご指導をいただき、毎日が勉強になりました。これからもまた絶対にお会いできると思うので、成長した姿をみなさんに見せていきたいと思います。

それにしても、いやぁ寂しい…。これからどうしようかな…という思いです。でも世の中には“団”がつくものがたくさんありますので、『ハヤブサ〇〇団』、続編を期待しております!

◆福田転球(賀来武彦 役)コメント

みなさん、長いことお疲れさまでした。“居酒屋△”の店主を演じさせていただきました。第7話でアビゲイル教団のみなさんに押されて店名が“〇”になりかけるところでしたが(笑)、“△”のままで終わることができ、今、ここにいられてよかったです。クランクアップの日によんでいただき、ありがとうございました。

◆梶原善(森野洋輔 役)コメント

ご協力くださった消防団のみなさま、いつもありがとうございました。暑さが日に日に増していき、毎日毎日、本当に暑かったですが、現場はものすごく楽しかったです。それはスタッフと“ナイスキャスト”のおかげだと思っております。そして、諸先輩方がうるさい中(笑)、主演の倫也くん、座長ご苦労様でした。またどこかで一緒になることと思いますが、みなさんよろしくお願いします。

◆橋本じゅん(宮原郁夫 役)コメント

みなさま、ひと夏、本当にお疲れさまでした。最近、塾のチラシがよく入っていて「夏は子どもを大きくする」みたいなことが書いてありますが(笑)、私自身、サバイバルなキャンプをみんなで楽しくやり切ったなという感覚で、これでみなさんに会えなくなるのが本当に寂しくて、明日からどうしたらいいのか、不安の方が大きいです。でも先日、『ハヤブサ消防団』のオンエアを見たら、ひとりの視聴者としてただただ次週が待ち遠しくて…。まだあと2話放送がありますので、キャストのこと、みなさんのことを思い出しながら過ごせるのは幸運だと思っています。

キャスト、スタッフ、応援してくださった消防団のみなさま、誰ひとり欠けてもこの現場にはならなかったなと思います。奇跡的な時間を与えてくださって、本当にありがとうございます。こんな気持ちになれたのは、初回の消火シーンでの監督の「ワンカットでいきましょう」という決断。その揺るぎなさからすべてがはじまったと思います。彼の英断に、心からの敬意と拍手を送ります。

◆生瀬勝久(山原賢作 役)コメント

お疲れさまでした。今回は、古い友人で関西時代から一緒にやってきた(橋本)じゅんくんや昔からの知り合いの(梶原)善ちゃんと一緒なのがうれしくて、さらに(中村)倫也くんが的確にツッコんでくれることに甘えてしまって、毎日、ボケたおしておりまして…。現場がうるさかったのは申し訳なかったです(笑)。でもそういうにぎやかな現場だったからこそ、最後まで自分も楽しく仕事ができたと思います。

キャストのみなさんもスタッフのみなさんもまた別の現場に行かれると思いますが、ひと区切りということで、またどこかでお会いして楽しい時間を一緒に過ごせればと思います。ボランティアの消防団のみなさんも毎回、撮影を温かく見守ってくださって、暑い中、本当にお世話になりました。

◆演出・常廣丈太(テレビ朝日)コメント

最初に『ハヤブサ消防団』の企画が立ち上がったとき、スタッフでハヤブサ地区という町の構想を練っていたのですが、ロケ地のみなさんのご協力やキャストのみなさんの意見もいただいて、そういう“総合値”で出来上がった作品だと思っています。本当はひとりひとりハグして「ありがとう!」と言いたいのですが、汗びしょびしょなのでやめておきます(笑)。ハヤブサの世界から去らなければいけないのが寂しいですが、本当にいい町、いい人たちに出会うことができました。

◆第8話あらすじ

東京から戻り、多くの人でにぎわうハヤブサ地区に驚いたミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)は混乱しながらも、映像ディレクター・立木彩(川口春奈)の家へと急ぐ。ところが、太郎の前に現れたのは、“アビゲイル騎士団”の後継団体、“聖母アビゲイル教団”の弁護士・杉森登(浜田信也)と太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業員・真鍋明光(古川雄大)だった。杉森は、彩は自分たちの仲間であり、もう太郎には会わないと宣言。当の彩も一瞬だけ姿を見せるが、太郎から目をそらしてすぐに扉の向こうに消えてしまう。

ハヤブサ地区に集まっているのは、単なる観光客ではなく、聖母アビゲイル教団の信者たちであることは明白だった。すでにハヤブサ地区の空き家に多数の信者が入居をはじめており、その浸食の速さに消防団のメンバーは驚愕。このままではハヤブサが教団に乗っ取られてしまう…。危機感を募らせた消防団は、八百万町の町長・村岡信蔵(金田明夫)に働きかけるが…!?そして、太郎は教団がなぜハヤブサという土地を選んだのかが腑に落ちないでいて…。

そんな中、太郎の家に突然、ハヤブサ地区に住む白髪の女性・野々山映子(村岡希美)が現れ…。その後、映子を追うかのように彩が太郎に会いにやって来る。久々に対面した彩に、太郎は「ぜんぶ嘘だったんですか」と問いかけるが、彩の返答は…!?

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