マンU、トッテナムDFレギロンの獲得を発表! 1年間のレンタル移籍に“特殊な条件”が付随か

 マンチェスター・ユナイテッドは1日、トッテナムからスペイン代表DFセルヒオ・レギロンをレンタル移籍で獲得したと発表した。

 マンチェスター・ユナイテッドは、イングランド代表DFルーク・ショーとオランダ代表DFタイレル・マラシアが、負傷による長期離脱を強いられており、左サイドバックの人材不足が表面化。当初は、チェルシーに所属するスペイン代表DFマルク・ククレジャの獲得を画策していると伝えられたが、急転直下でレギロンの加入が決まった。マンチェスター・ユナイテッドの発表によると、契約期間は2024年6月30日までの1年間。イギリス紙『デイリー・メール』は、ルーク・ショーとタイレル・マラシアの状態次第で、トッテナムにレンタルバックできる条件が付随していると報じた。

 現在26歳のレギロンは、レアル・マドリードの下部組織出身。ログロニェスとセビージャで武者修行を行うと、2020年夏に完全移籍でトッテナムへと加入した。昨シーズンはアトレティコ・マドリードにレンタル移籍し、3シーズンぶりにラ・リーガでプレー。リーグ戦11試合に出場していた。

 マンチェスター・ユナイテッド加入が決まったレギロンは、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「人生では、あらゆることに備えなければならいが、輝かしい歴史を持つこの偉大なクラブを代表するチャンスを断ることはできない。監督と話をして、彼が僕に何を求めているかわかったし、チームの成功に貢献するため自分の役割を果たす準備はできている」

「今シーズン、マンチェスター・ユナイテッドに貢献できると分かっている。僕はこのチームのために戦い、みんなに僕の資質を示す準備ができている」

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