【モデルプレス＝2023/09/02】Aぇ! group／関西ジャニーズJr.の福本大晴が9月2日、情報バラエティ番組『あさパラS』（読売テレビ／毎週土曜あさ9時25分～）に生出演。故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、「外部専門家による再発防止特別チーム」が代表取締役社長である藤島ジュリーK.社長の辞任を提言したことについてコメントした。
【写真】ジャニーズ事務所「再発防止特別チーム」について説明 元マネージャーの“性加害報道”も調査へ
◆福本大晴、ジャニーズ性加害問題に対する提言受けコメント
8月29日に同事務所は「再発防止特別チーム」による調査結果報告書を公表。同書内ではジャニー氏による性加害を事実と認めるとともに、再発防止策としてジュリー氏の辞任を提言した。なお、9月7日には同社による記者会見で今後の取り組みについて説明するとしている。
この一連の動きを受けて、福本は「僕の言葉で話したい」と口を開き、特別チーム側によるジュリー氏の辞任の提言、被害者側によるジュリー氏には退任せず一件に向き合ってほしいという意見の両方があることを挙げ「イエスかノーではなく、繊細な問題なので、しっかり意見に耳を傾けて説明責任を果たしてほしい」とコメント。続けて「辞任したとしても逃げる辞任ではなく向き合う辞任であってほしいなと思っています」と自身の意見を明かした。
また、現在の事務所の状況からタレント本人を心配する声があることにも触れ「ジュリー社長、井ノ原（快彦）社長（株式会社ジャニーズアイランド代表取締役社長）が納得いくまで個人的に話してくださったりということもあって皆さんが心配してくださってるようなことは大丈夫」と呼びかけ。そして「僕自身として事務所に所属しながら皆さんに喜んでもらえるようなエンタメを届けられるように」と前向きに宣言すると、司会のハイヒール・リンゴらからは称賛の声が。また、リンゴによれば福本自身から「僕の言葉で話して良いですか？」とこの件に関して自らコメントしたいと提案があったといい、「ちょっと長かったですけどね（笑）」とツッコみつつその姿勢を称えた。話題の最後に福本は「二次三次（被害）にならないように、性加害に関わらず権力を持った大人が子供の夢を悪徳に利用しないよう努めるべきだと思います」とはっきり述べていた。
◆ジャニーズ性加害問題
ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー氏からの性加害を訴えていたことを受け謝罪。ジュリー氏による動画と文書を公開した。そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行っていた。（modelpress編集部）
情報：読売テレビ
【Not Sponsored 記事】
関連リンク
コメント一覧