北陸新幹線「かがやき」コロナ禍から完全復活へ 定期列車が減便も敦賀延伸で “元通り”に

「かがやき」定期列車が8往復から10往復に戻ります。

「かがやき」定期列車が10往復体制に戻る

 JR東日本とJR西日本は2023年8月30日(水)、北陸新幹線の金沢~敦賀間開業後の運行形態を明らかにしました。延伸区間は2024年3月16日に開業する予定です。

 東京~敦賀間は「かがやき」9往復と「はくたか」5往復の計14往復を運行。これ以外にも、東京~金沢間のみ運転する「かがやき」が1往復、「はくたか」が5往復設定され、東京~金沢間は24往復となります。  2015年3月の金沢開業時は、東京~金沢間に「かがやき」10往復、「はくたか」14往復が設定されました。ただ、コロナ禍による需要減により、2022年3月のダイヤ改正で「かがやき」2往復が臨時列車に変更。同列車は8往復となっていました。  ただ、JR西日本によると、臨時列車に変更された2往復も毎日運転されることが多かったといいます。2024年春に「かがやき」が10往復体制に戻ることで、東京~金沢間の北陸新幹線の定期列車の本数はコロナ禍前に戻る形になります。

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