
アトレティコ・マドリードは30日、オランダ代表FWメンフィス・デパイが右大腿筋を損傷したことを発表した。
28日に行われたラ・リーガ第3節ラージョ・バジェカーノ戦に先発出場したメンフィスは1ゴールを記録したものの、35分に右足を痛めて負傷交代を余儀なくされていた。今回の発表によると、試合翌日に受けた検査の結果、同選手は右大腿筋損傷との診断。今後は理学療法とリハビリを開始し、経過を観察していくようだ。
またスペイン紙『アス』は、9月3日に行われる第4節セビージャ戦の欠場は確実で、インターナショナルブレイク明けの同月17日に行われる第5節バレンシア戦で復帰する可能性があると指摘。それでも、同月23日or24日に第6節レアル・マドリード戦を控えていることから、照準は“マドリード・ダービー”に合わせるつもりと報じている。
開幕節グラナダ戦ではゴラッソを決め、直近3試合で2得点を挙げるなど好調なスタートを切っていたメンフィスだが、無念の戦線離脱となってしまった。