ウクライナ人パイロット 米国でもF-16の訓練が可能に 操縦以外に“語学”教育も実施!?

9月には早くも開始へ。

数名のパイロットや整備要員を訓練へ

 アメリカの国防総省は現地時間の2023年8月24日、ウクライナ人パイロットのF-16戦闘機の訓練を早ければ2023年9月から行う意向であると発表しました。

 具体的な人数に関しては明らかになっていませんが、訓練には“数人”のウクライナ人パイロットと整備を行う地上スタッフが参加するとのことです。 これまでもアメリカは、オランダとデンマークが主導するF-16パイロット育成が定員に達した場合は自国で訓練すると発表していました。訓練コースには、基本的な戦闘機操縦、武器使用の訓練などが含まれるそうで、経験豊富なパイロットであれば約5か月で訓練を終えることができるとのことです。 しかし、以前報じられたように、ウクライナ人パイロットは英語能力の低い者も多く、そうしたウクライナ人はテキサス州サンアントニオのラックランド空軍基地で訓練とは別に英語教育も受けるそうです。

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