クロップ監督、サウジ移籍が噂されるサラーに言及「オファーは無い」

 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、サウジ移籍が噂されるサラーについて語った。25日、イギリス紙『デイリーメール』がコメントを伝えている。

 長らくクラブを支えたイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(アル・イテファク)とブラジル代表MFファビーニョ(アル・イテハド)が共にサウジアラビア移籍を決断し、チームの中心選手2人を失ったリヴァプール。さらに先日にはチームの“絶対的エース”であるサラーにサウジアラビア移籍の可能性が浮上。サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)に所属するアル・イテハドが関心を示していると伝えられており、サラーの去就に注目が集まっている。

 そんななか、クロップ監督は27日に行われるプレミアリーグ第3節のニューカッスル戦を前にした記者会見で、この移籍の噂について「話すことは何もないよ。オファーも無い。サラーはリヴァプールの選手で、私たちにとって必要不可欠な選手だ。もし何かあったとしても、答えはノーだね」とサラーの残留を強調した。

 また、8月上旬にはサラーの代理人を務めるアッバス・イッサ氏が自身のSNSでサラーの去就について言及し、「もし今年リヴァプールを離れることを考えていたら、去年の夏に契約を更新しなかっただろう。モハメドは引き続きリヴァプールに専念する」と残留を強調している。

 果たして、サラーは今季もリヴァプールでプレーを続けることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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