再び負傷者リスト入りもゴルフは快調⁉ M・トラウトがタイガーとコラボの新コース、レイアウトを発表!

大谷翔平のチームメイト、ロサンゼルス・エンジェルスの主砲、マイク・トラウト(米国)が「長年の夢」だという自身のゴルフコース建設を発表したのは3月末。そのコース設計を担うのはタイガー・ウッズ(米国)で米ニュージャージー州南部、フィラデルフィア(ペンシルベニア州)から45分のバインランドに誕生する。
その名も「トラウト・ナショナルーザ・リザーブ」。そのレイアウト図とともにコース建設を訪れるタイガーの姿などを映した動画をトラウト自身が発表した。
 
コース設計をする上でレイアウトはもっとも重要で難関、それが完成したとあってメディアにリリースも発表、7455ヤード・パー72のコースは2025年に開場する。
 
デザインはタイガーが率いる「TGR―デザイン」で、コースには3つの池があり、1番パー4、505ヤードのティーショット、その池は18番パー5、585ヤードのグリーン手前の池越えとなる。
 
トラウトは「待っていることは終了!コースのレイアウトは完成し、これからタイガーとTGRデザインとともにさらにコースを発展される」とコメント。コースにブルドーザーが入り整地作業が進められている様子も投稿した。
 
コースは18ホールに加え、ドライビングレンジ、ショートゲームの練習エリア、クラブハウスにレストランに加え、5スターのホテル、ウエディング教会も建設される。
本業の野球では7月の左手有鉤骨を骨折から復帰したが、再び負傷者リストに入ったトラウト。それでも夢のゴルフコース建設は超順調のようだ。
 
「私にとってゴルフはチャレンジすることがもっとも楽しい経験だったが、今なおその楽しさは続いている。そのゴルフを楽しめるコースを作りたくてトラウト・ナショナルを建設することにした。タイガーらと1ホールずつ歩いた。このコースは僕の生まれ故郷にとって特別なものになる」と興奮したメッセージを送った。(文・武川玲子=米国在住)

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