ソシエダ、開幕3戦連続ドロー…先発の久保は好機訪れるもノーゴールで75分に交代

 ラ・リーガ第3節が25日に行われ、ラス・パルマスとレアル・ソシエダが対戦した。

 ソシエダは、ラ・リーガ2試合を終えて2引き分け。黒星こそないものの、勝ちきれない試合が続いている。敵地『エスタディオ・グラン・カナリア』でのラス・パルマス戦では、開幕ゴールを挙げた日本代表MF久保建英が3戦連続となる先発入りを果たした。

 前半、ソシエダはラス・パルマスにペースを握られ、クロスバー直撃のシュートを打たれるなど失点の危機に直面する。だが、ゴールを割られることはなく、0-0のままハーフタイムを迎えた。

 後半序盤、久保にチャンスが到来する。55分、ラス・パルマスが自陣でパスをつなぐと、久保がペナルティエリア内でパスカット。そのまま左足を振り抜くが、シュートはゴール上に外れた。74分には、久保が右サイドから中央へ絶妙なクロスを送るも、スペイン代表MFマルティン・スビメンディのヘディングシュートはラス・パルマスのスペイン人GKアルバロ・バジェスに弾かれた。

 その後、ソシエダはラス・パルマスに際どい場面を作り出されるも、スペイン人GKアレックス・レミロの好セーブで凌ぎきり、試合は0-0のまま終了。開幕3戦連続ドローに終わった。なお、久保は75分にベンチへと退いている。

 次節、ラス・パルマスは9月3日にジローナとのアウェイ戦、ソシエダは9月2日にグラナダとのホーム戦を控えている。

【スコア】
ラス・パルマス 0-0 レアル・ソシエダ

【得点者】
なし

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