桜田ひより、メガネ姿の“地味な大学生”でグルメドラマ主演「あたりのキッチン!」実写化

【モデルプレス=2023/08/25】女優の桜田ひよりが、10月14日スタートの東海テレビ・フジテレビ系全国ネット『あたりのキッチン!』(毎週土曜23時40分~24時35分)で主演を務めることがわかった。

【写真】桜田ひより、地味な大学生に…グルメ漫画「あたりのキッチン!」実写ドラマ化

◆グルメ漫画「あたりのキッチン!」実写ドラマ化

本作は白乃雪の『あたりのキッチン!』(講談社アフタヌーンKC)が原作。主人公は、極度の人見知りで他人とまともな会話ができず、目すら合わせられないコミュニケーション能力ゼロ、ゆえに友達もできず空回りばかりしてしまう大学3年生・辺清美(あたり・きよみ)。

そんな清美が唯一可能なコミュニケーション手段は「料理」だった。このドラマは料理を通じて清美の成長を描くハートフル“グルメ”ドラマ。一度食べた料理は食材はもちろん、「小さじ1杯」といった調味料の微細な配合まで完璧にわかる“絶対味覚”を持つ清美。就職活動を前に、「これまでの自分を変えたい!」と思い切って飛び込んだ定食屋でアルバイトをスタートさせる。

“コミュ力ゼロ”のため接客はからきし。でも料理の腕はピカイチ。想いを込めた料理を通して、ちょっと訳ありなお客さんの心をほぐし、温めていく。登場するのは、サバの味噌煮やメンチカツなどフツーの家庭料理ばかり。しかし料理は値段や見た目ではない、“食べる人への想い”こそが最高の調味料。いわゆる「飯テロ」ドラマとは一線を画する、じんわりと心に沁みるエピソード満載となる。

◆主演は桜田ひより “地味な大学生”に

主人公・清美を演じるのは、社会現象となった『silent』で妹役を好演し、同世代を圧倒する存在感を放つ注目女優・桜田。地味な大学生を熱演する。

桜田は「清美がどういう料理を作るのか詳しくは知らされていないので、ちょっとドキドキしているんですけど、だし巻き卵の練習はしました(笑)。最初はあまり上手にできなくて…。今ちょっと特訓中です」といい、「おなかの空く時間帯の作品ですが、『料理で人の心に寄り添う』というところや、料理を通じて、清美がどんどんコミュニケーションを取れるようになっていく成長する姿だったり、周囲の方たちの温かさも楽しんで頂けたらと思います」と呼びかけた。

9月に都内にてクランクイン予定。(modelpress編集部)

◆桜田ひよりコメント

Q.ヒロイン・辺清美はどんな人物ですか?桜田さんとの共通点はありますか?

清美は、コミュニケーションを取るのがとても苦手です。でも自分なりに一生懸命頑張っていて、食を通して相手の心に寄り添えるすごくピュアな女の子です。共通点は、ご飯が好きというところですね。あと…私も話しかける際に、その人を観察することがあるので、そこは清美と同じだと思います。

Q.料理が得意な清美を演じるにあたり、準備をしていますか?

清美がどういう料理を作るのか詳しくは知らされていないので、ちょっとドキドキしているんですけど、だし巻き卵の練習はしました(笑)。最初はあまり上手にできなくて…。今ちょっと特訓中です。

Q.桜田さんは料理をしますか?得意料理があれば教えて下さい。

私は、1週間に1回くらい自炊をします。得意な料理は、ロールキャベツ。あと母の作るナスの揚げ浸しが大好きです!どこのお店より家の味が好きで、母の味を伝授してもらい私も作っています。

Q.視聴者の皆様へメッセージをお願いします!

各話のゲストに寄り添った食事を出すために、食材や調味料なども工夫しているので、そんな料理を作る過程も楽しみにして頂きたいです。おなかの空く時間帯の作品ですが、「料理で人の心に寄り添う」というところや、料理を通じて、清美がどんどんコミュニケーションを取れるようになっていく成長する姿だったり、周囲の方たちの温かさも楽しんで頂けたらと思います。

◆原作者:白乃雪コメント

『あたりのキッチン!』は、1話限りの読み切りから始まり、読者の皆さまに応援していただいて連載となったデビュー作です。そして今回、ずっと映像化したかったという温かいお言葉とともに、なんとドラマ化までしていただけることになりました。こんなに幸せな作品があるでしょうか…!!

魅力的な脚本やキャストの方々をはじめ、愛あるドラマ制作陣のもとで原作を超えて生き生きと動く清美たちを見て、いち視聴者としてワクワクが止まりません!たくさんの皆さまに、一日の終わりに「阿吽」で美味しくホッとしていただけますように。連載当時から見守ってくださった方も、初めましての方も、ぜひ最後までお楽しみください!

◆プロデューサー:遠山圭介コメント

このドラマには、華麗なフルコースや高級懐石料理は一切登場しません。それどころか、“グルメドラマ”としてはちょっぴり地味目な、素朴な定食屋の料理ばかりです。しかしどんな定番料理でも、そこに作り手の想いと気遣いが込められると唯一無二の格別なご馳走に見えてくるから不思議です。

主人公の清美を演じていただくのは、若手世代でトップクラスの実力を持つ桜田ひよりさん。清美は人見知りで不器用、パッと見は“土ドラ史上一番地味”とも言えるヒロインですが、真っすぐで何事にも一生懸命に向き合う…その姿にとても胸を打たれるキャラクターです。視聴者の皆さんも、ぜひ彼女の成長を温かく見守っていただければと思っています。

「ひとつひとつ…あわてず丁寧にやればちゃんとおいしくなる」原作に登場するとても好きなセリフです。その精神を胸に、丁寧に想いを込めて制作中の『あたりのキッチン!』。料理が好きな人も苦手な人も、食べることに興味がある人もない人も、どんな人でも楽しませる味わいに仕上がっているはず。どうぞご賞味ください!

◆ストーリー

人とのコミュニケーションが極度に苦手な小正大学3年生の辺清美(桜田ひより)。就職活動を控えコミュニケーション能力を高めようと、アルバイトを募集していた飲食店に電話をするが、うまく会話ができず自分から切ってしまう…。

生まれた時に母親を、5歳の時に父親を亡くした清美は、以来叔母夫婦の家で育てられてきた。大学を機に一人暮らしを始めたが、就職活動を控え、今の自分を変えようと思い切ってアルバイトを始めようと、仕送りも断って奮闘していた。しかしそんな清美に対し、「人の目すら見られない清美にアルバイトなんてできるの?」と叔母の明美は心配する。

なかなかアルバイトが見つからず、節約生活を続けていた清美だったが、ある日偶然通りかかった大学近くの定食屋に、思わずひかれてしまう。「この香りは酒と醤油とニンニク…」

定食屋「阿吽」から漂ってくるいい香りに誘われ、知らず知らずのうちに店内へ。コミュ力ゼロのため、あたふたする清美をいぶかしむ店主の中江善次郎に対し、たどたどしくも何とか生姜焼き定食を注文する。そして出された料理を一口食べると…「酒・醤油大さじ1、ニンニク・生姜ひと片にケチャップが小さじ1。そしてこの隠し味は……ハチミツ!」なんと配合から隠し味までズバリ言い当て、店主の善次郎を驚かす。

ちょうど阿吽の人手が足りなくなっていたタイミングだったことも重なり、とんとん拍子でこの店でのアルバイトが決まることになる…定食屋「阿吽」との出会いで、動き始めた清美の人生…料理で会話をする大学生・清美の成長は?“絶対味覚”と思いやりでおもてなし。オーダー以上のおいしさを召し上がれ!

【Not Sponsored 記事】

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