クリエイターユニットotsumami、夏の終わり彩るレトロポップバラード「レモン水」MV公開

【モデルプレス=2023/08/25】クリエイターユニットのotsumami(おつまみ)が、デジタルシングル「レモン水」を8月25日にリリースし、MVも同時公開された。

【写真】クリエイターユニットotsumamiとは?

◆クリエイターユニットotsumamiとは

otsumamiは、国民的ヒットソングAKB48「365日の紙飛行機」の作曲をはじめ数々の有名アーティストへの楽曲提供を行う青葉紘季率いるteamOUCA、ゲスの極み乙女のジャケットを手掛けるなどイラストレーターとして活躍する福井伸実など、様々なジャンルのクリエイターが集まる音楽ユニット。

2022年6月にリリースされた「タイムカプセル」は、朝日放送テレビの番組「部活ピーポー全力応援!ブカピ!」のエンディングテーマに抜擢。2023年1月にリリースした「醒めない予感」が同番組の2023年4月〜のオープニングテーマに連続抜擢されるなどで注目を集めている。

ボーカルは、アイドルグループ「タイトル未定」の冨樫優花がmikan名義で担当。「タイトル未定」は、4月18日に2枚同時に発売したシングル「花」と「栞」が、デイリーシングルチャート3位と4位にランクインするなど、今勢いのあるアイドルグループだ。

◆otsumami「レモン水」リリース&MV公開

「レモン水」は、薄れてゆく夏の甘酸っぱさに包まれながら、熱かった夏を振り返る切なさと新しい季節への想いが募る懐かしくも新しいレトロポップバラード。確かにここにある「今」、けれどいずれ流れてゆく時間と共に消えていってしまう「今」。夏の終わりの一コマに静かに漂う「時の無常」を描き出した楽曲となっている。

レモン水を作詞作曲した青葉は「家でアコギを弾いていた時にサビの『夏が終わる〜』の言葉とメロディが突然舞い降りてきて、これは絶対に良いものになると確信しました。ふと見逃してしまいがちな景色の切り取りのようなものを曲に落とし込めればと思い制作にあたり、サウンドは夏の終わり感、静けさ、時の流れをいかにして表現するかという部分に拘りました。MVは8mmフィルム感のある、夏の思い出を掘り起こすような、まさにレトロポップになったのではないかと思います」と楽曲とMVについて説明。

ボーカルのmikanは「レモン水のタイトルやコンセプトの提案をさせて頂いたこともあり、歌う前から既に愛着がありました。日常を切り取ったような現実味があって、夏の終わりを惜しむ誰かに寄り添うような楽曲にしたいという想いがあり、今回は特に飾らず等身大に歌ったつもりです。レモン水の氷が溶けてゆく時間の経過の表現を、1秒1秒大切に歌に乗せました」と楽曲への想いを話した。(modelpress編集部)

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