セルヒオ・ラモスの新天地はトルコか…ガラタサライへの移籍が近づく?

 今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)を退団した元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、ガラタサライへの移籍に近づいているようだ。22日、スペイン紙『アス』が報じている。

 1986年3月30日生まれのS・ラモスは現在37歳。2021年夏にレアル・マドリードからPSGに加入すると、2022-23シーズンは公式戦45試合に出場し、CBとして最後尾からチームを支えた。しかし、契約満了に伴いシーズン終了後に同クラブ退団が決定。今夏の移籍市場では、サウジアラビアやメジャーリーグ・サッカー(MLS)からの関心が伝えられている。

 そんなS・ラモスだが、本人はセビージャへの復帰を切望。しかし、その願いとは裏腹に、セビージャ復帰の可能性は限りなく低いことが報じられ、セビージャの副会長を務めるデル・ニド・カラスコ氏も「セルヒオ・ラモスは、今のところセビージャのオプションではない。レネ(代理人)とは良い関係を継続している。彼は素晴らしい選手で、我々のカンテラ出身だけど、両者の間には何もないんだ」とS・ラモスの復帰の可能性を否定したことが伝えられていた。

 そんななか、今回の報道によると、S・ラモスはトルコの“名門”ガラタサライへの移籍が近づいているようだ。ガラタサライとS・ラモスは現在交渉中で、同クラブは年俸500万ユーロ(約7億8000万円)+ボーナスで2年間の契約を準備しているという。しかし、S・ラモスは2年間で1500万ユーロ(約23億円)の給与を要求しているとのことで、両者の希望額には差があるものの、交渉は順調に進んでいる模様。また同紙は、ガラタサライが、現在行われているチャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフを勝ち抜き、CL出場権を得ることができれば、この移籍をさらに後押しするとも伝えている。

 果たして、S・ラモスはガラタサライへと移籍することとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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