松坂桃李、脚本・宮藤官九郎に「ゆとりですがなにか」映画化を相談していた「インターナショナル」の意味明らかに<ゆとりですがなにか インターナショナル>

【モデルプレス=2023/08/23】俳優の岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が23日、都内で開催された『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日公開)完成報告会見に出席。松坂が、脚本の宮藤官九郎に映画化の相談をしていたことを明かした。

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◆岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥「ゆとりですがなにか」

本作は、日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」の映画化。野心がない・競争意識がない・協調性がないと揶揄される「ゆとり世代」と社会に括られた坂間正和(岡田)、山路一豊(松坂)、道上まりぶ(柳楽)のアラサー男子3人が、30代半ばを迎えそれぞれの岐路に立たされる姿を描く。

この日は、宮藤と水田伸生監督も出席していた。

◆松坂桃李がぶっちゃけて会場沸かす

冒頭の挨拶で、家業の酒蔵が危機であることや「いまいち」な夫婦関係に加えて「時代の波に乗り切れていない男」という役柄の紹介を受けた岡田は「ちょっと酷い紹介ですね」と笑顔。

松坂は「今回も、えー、なんて言うんでしょうね?あの、童貞でした」とぶっちゃけて会場を沸かせ、柳楽は「自分の中でも大切な作品で、こうやってみんなで映画化して、また皆さんの前に立てているのが、本当に感謝と、そしてありがとうございますという気持ちです。本当に面白い作品ができたと思っていますので、楽しみにしていてください」と白い歯を見せた。

◆松坂桃李、宮藤官九郎に相談

松坂は、ハリウッド映画シリーズ『ハングオーバー!』のようなテイストで『ゆとりですがなにか』の映画を作りたいと宮藤に相談していたとのこと。海外ロケも視野に入れていたものの、外国人が多く来日していることを踏まえて、結局は「八王子から高円寺の間でインターナショナル感が出せるんじゃないか」と判断したという宮藤は「海外に行くつもりだったっていう意味の『インターナショナル』」とタイトルの意味を明かして会場を沸かせた。

松坂は『ハングオーバー!』を視聴中に、登場人物たちが『ゆとりですがなにか』の3人に似ていると感じたそうで「そこからはもう、その登場人物たちが『ゆとり』の3人にしか見えなくなってきたんですよね。それで見終わった後に、『これをゆとりでやったら行けるんじゃないか』みたいなことを、宮藤さんにふわって、本当に雑談くらいの温度感で話したら、事を運んでくださって。もともと3人でも終わってからも『またやりたいね』みたいな話もしていたので。『あれ?なんか言ってみるもんだな』みたいな。っていうのはすごく実感しましたね」と振り返っていた。

◆「ゆとりですがなにか」映画化の心境

映画化を聞いた際の心境を聞かれた松坂は「映画化と聞いた時はびっくりしたよね。3人でね。映画らしいよみたいな」「居酒屋で3人でくだをまいている男の話が映画になるのか!?みたいな。っていうので、ちょっと緊張したよね」と回想。

柳楽は「すんなりとまた入れましたし。このメンバーで、俳優としてもそうですけど、実生活も一緒に成長して数年経っているような感覚っていうのは貴重なので。より大切な仲間だなっていう風に感じました」とコメント。

岡田は「皆さんと同じ意見で、本当にただただうれしく。またみんなで集まってお芝居ができる楽しさとうれしさと。あと『ご褒美だな』と思いながらこの現場には望ませてもらっていたので。こうやって皆さんと会見しているのも、今まで会見してきた中で一番楽しく今会見できている。こんなに安心してこの場に座っていられるのは、本当に嬉しく思っております」と『ゆとりですがなにか』メンバーに対する信頼感をのぞかせた。(modelpress編集部)

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