鎌田加入のラツィオ、ゲンドゥージに興味か…移籍金約23億円で決着?

 ラツィオが、マルセイユに所属するフランス代表MFマテオ・ゲンドゥージの獲得を目指しているようだ。22日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 セルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチが退団し、今夏の移籍市場で中盤の補強を画策しているラツィオは、U-21イタリア代表MFニコロ・ロベッラや日本代表MF鎌田大地の獲得に成功した。しかし、今回の報道によると、ラツィオはさらなる中盤の補強を目指しているようだ。

 ラツィオは現在、ゲンドゥージの獲得を目指している模様で、マルセイユと交渉を続けているという。マルセイユは当初、移籍金2000万ユーロ(約31億円)を要求していたものの、現在は1500万ユーロ(約23億円)程度のオファーがあれば、売却に応じる可能性があると伝えられており、移籍の可能性が高まっている模様。また、フランスメディア『Foot Mercato』によると、ゲンドゥージ本人はマルセイユでの序列低下を受けて退団を望んでおり、ラツィオへの移籍に前向きな姿勢を示しているようだ。

 果たして、ラツィオはゲンドゥージを今夏の新戦力としてチームに迎え入れることはできるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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