チェルシー、アーセナルFWバログンに興味…選手本人は移籍に前向きとの報道も

 チェルシーは、アーセナルに所属するアメリカ代表FWフォラリン・バログンの獲得に関心を示しているようだ。22日、イギリスメディア『イヴニング・スタンダード』が報じている。

 現在22歳のバログンは8歳からアーセナルのアカデミーに所属し、2020年10月にトップチームデビュー。昨シーズンはフランスのスタッド・ランスにレンタル加入してリーグ・アンの得点ランキング4位となる21ゴールを挙げた。

 そんなバログンは今夏アーセナルに復帰したものの、出場機会が確約されていないことから、他のクラブへの完全移籍が噂されており、インテルが獲得に強い関心を示していたものの、アーセナルが要求する移籍金5000万ポンド(約93億円)に難色を示して撤退。現在はモナコやフルアムが獲得に関心を示しているようだが、交渉は難航しているようだ。

 そんななか、今回の報道によると、ストライカーの獲得を画策するチェルシーもバログンの動向を注視しており、同選手の獲得を検討しているとのことで、実際にアーセナルと交渉を行ったという。その交渉の中で、アーセナルはインテルに要求した移籍金と同額である5000万ポンド(約93億円)をチェルシーに対しても要求していると報じられているものの、チェルシーは引き続き同選手の獲得を検討するようだ。

 なお、バログン本人はチェルシーへの移籍に前向きな姿勢を示しているとも伝えられているが、果たしてどのような結末を迎えることとなるだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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