ニューカッスルは22日、チェルシーからU-21イングランド代表DFルイス・ホールをレンタル移籍で獲得したことを発表した。
現在18歳のルイス・ホールは、幼い頃からチェルシーの下部組織でプレーしており、2022年にFAカップ3回戦のチェスターフィールド戦でトップチームデビュー。2022－23シーズンはリーグ戦9試合に出場するなど頭角を表すと、その年のアカデミー年間最優秀選手を受賞し、今季の活躍が期待されていた。
クラブの発表によると、背番号は「20」を着用することが決定し、条件次第で来夏に完全移籍へ移行する買い取り義務のオプションが付随しているとのこと。イギリスメディア『BBC』によると、オプション発生時には2800万ポンド（約52億円）の移籍金に加え、700万ポンド（約13億円）の出来高ボーナスが支払われると報じている。
今回の移籍に際し、ルイス・ホールはインタビュー形式でコメントを発表。幼い頃からニューカッスルのファンであったことを明かしつつ、加入決定の喜びを口にしている。
「とても誇りに思うよ。僕と家族はニューカッスルのファンで、僕と弟は幼い頃から自分たちがニューカッスルサポーターであると教えられて育ったんだ。ビッグクラブだし、試合が始まるのが待ちきれない」
「昨年は大きな試合で多くの経験を積んだし、選手としても人間としても成長できたことを誇りに思っていた。子供の頃から応援してきたニューカッスルで、このシャツを着ることができて光栄だし、とても誇りに思う」
「とてもエキサイティングだ。昨シーズンにおけるニューカッスルのパフォーマンスを振り返ると、結果だけでなくチームが取り組んでいた方針も素晴らしかった。才能のある選手がたくさんいるし、今はチャンピオンズリーグもある。クラブは様々な大会で好成績を収めたいと思っているだろうし、できればトロフィーの1つや2つを手に入れたい」
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