ポステコグルー監督、マンU戦へ意気込み「自分たちのスタイルをぶつけたい」

 トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、19日に行われるプレミアリーグ第2節マンチェスター・ユナイテッド戦への意気込みを18日の試合記者会見で語った。

 前節ブレントフォードと2-2と引き分けに終わったことについては「フットボールとは試合に勝つ喜びの瞬間まで苦しむもの。私はサポーターに喜びをもたらしたいのですが、その中には苦しみもあることを理解してもらう必要があります」とサポーターに対し、忍耐強く支えてくれるように訴えた。

 次節のライバルとの試合に関しては「自分たちのフットボールを発展させることに集中しなければならない段階」と強調しながらも「自分たちのゲームスタイルをぶつけたい。自分たちのフットボールを向上させ、どのように強豪相手にインパクトを与えられるかが重要」と自信をうかがわせた。

 また、最も尊敬する監督の一人であるというマンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督について「彼のアヤックス時代から私は追ってきた。アレックス・ファーガソン氏が引退して以来、なかなか調子が上がらなかったクラブで、彼はインパクトを残している」と敬意を示した。

 最後にセルティックで就任初年度から2冠(国内リーグ、リーグカップ)を達成。2年目には3冠(国内リーグ、リーグカップ、カップ戦)の偉業を成し遂げたことを挙げ、「セルティックでの始まりもよく似ている。当時はピッチ内外でいろいろなことがあった。私の役割はその中で成功を収めること」とセルティックでの栄光同様にトッテナムでも成功を掴むことに意気込みをみせた。

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