「VIVANT」視聴者の考察まとめ 物語のキーは「スター・ウォーズ」?予想する結末4つ「絶対に裏がある」【モデルプレス国民的推しランキング】

【モデルプレス=2023/08/20】俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン/毎週日曜よる9時~)。モデルプレスでは、「モデルプレス国民的推しランキング」の一貫で「あなたの考察・予想する結末は?」というテーマで読者アンケートを実施。読者の回答をピックアップして紹介する。

【写真】「VIVANT」堺雅人、敵を追い詰める衝撃シーン

◆堺雅人主演「VIVANT」

本作には、主演の堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、二宮和也、役所広司ら豪華俳優陣が集結。

物語の内容、キャストの役柄全てシークレットから始まった同作。ここまでの展開では、エリート商社マン・乃木憂助(堺)、警視庁公安部の刑事・野崎守(阿部)、バルカ共和国で働いていた世界医療機構の医師・柚木薫(二階堂)を中心に描かれ、乃木と黒須駿(松坂)が別班(国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊)、乃木の父親であるノゴーン・ベキ(役所)がテロ組織・テントのリーダーであることが明らかとなった。

◆考察1:公安&別班VSテント

様々な考察が飛び交っている中、注目を集めたのは公安&別班VSテントになるという説。現在、乃木は野崎に別班であることやテントとの繋がりを疑われているが、テントを追っているという部分は一致しており、今後テントを撲滅するために協力するのではないかという声が上がった。

また、第1話で描かれた壮大な砂漠をさまよう乃木と乃木の別人格F、そして乃木とベキが生き別れだったという事実から映画「スター・ウォーズ(Star Wars)」シリーズを彷彿とするというコメントも。「スター・ウォーズ」では、ルークとダース・ベイダーの親子が戦うというストーリーが描かれており「VIVANT」も乃木とベキの親子対決になっていくという声が寄せられた。

さらに、同作の原作・演出を手掛ける福澤克雄監督が「スター・ウォーズ」好きを公言しているのもあり、今後の展開を「スター・ウォーズ」に重ねる考察が多く集まった。

<読者の予想コメント>

・「5話でベキが乃木さんの父親だと判明し、しかも日本政府に裏切られて子供を殺された(結果生きていたけど)。恨みをもつ父親を改心させると思った」

・「『スター・ウォーズ』に似てる」

・「今は野崎さん、乃木のこと怪しんでるけどなんだかんだ協力していく気がする」

◆考察2:薫(二階堂ふみ)の正体はテント?テントはテロ組織ではない?

テントのリーダーであることが判明したべキ。テントは、テロ組織として認識されているが、第1話の「この大地は悲しいことばかり起きるな…」という発言からベキを悪人として捉えることに違和感を持つ声もあり、「テントではないのでは?」という推測が上がった。テントの一員と思われる青年(二宮)から「お父さん」と呼ばれており、乃木と青年の関係性にも謎が深まった。

そして、今まで謎だったベキと青年の正体が少し明らかになったことで、考察が深まっているのは薫の正体。第6話以降では、公安の野崎、別班の乃木&黒須、テントのベキ&青年と三つ巴の駆け引きになっていくことが予想される中、薫はそこには入っていない。

しかし、ベキらが薫の患者であるジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)について話していたことや、ジャミーンが持っていた写真にテントの工作員だった山本巧(迫田孝也)が写り込んでいたことなどを受け、視聴者の間ではジャミーンと薫もテントとなんらかの関係性があるとのコメントも。

そして薫の服装に注目した視聴者からは、白衣での登場だったにも関わらず、公式サイトの人物相関図では薫の服がテントであるベキとその組織の一員だと思われる青年と同じモンゴル衣装であることを受け、テントだという声が上がった。

さらに第2話で薫が手で口を押さえる姿が乃木の回想に出てくる少女の姿と一致。乃木と薫は幼少期に関わりがあったのではないかという推測も寄せられた。

<読者の予想コメント>

・「テントのリーダーには更に黒幕がいて、そのリーダーと謎の青年が本当の親子。ベキは昔、自分の子どもを人質にとられていて、その子を探すために今の立場に上りつめていった」

・「テントはテロ組織を壊滅させるための集団だと思う。ベキがリーダーなのは絶対に裏がある」

・「山本が写っていた写真や、薫がジャミーンの面倒をみているのとベキがジャミーンのこと『我々で面倒を見る』って言ってたから仲間だと思う」

◆考察3:乃木(堺雅人)、黒須(松坂桃李)を裏切る?

乃木に対して別班であることやテントとの繋がりを疑う野崎。乃木の経歴に嘘があったことを見つけ、乃木が幼少期を過ごした京都へ向かうなど徹底的に調べている。

乃木がバルカにいた際に野崎の仲間のドラム(富栄ドラム)に盗聴器をつけられていたことに初めから気づいていたことや、山本を追っていた時の行動が不明なことから疑いを深めている。

この展開を受け、視聴者の間で乃木は野崎に追われる立場になるとの予想が浮上。ポンコツに見せかけて裏では優秀な乃木なだけに、現在仲間で乃木を慕っている黒須を身代わりにして逃げ切り、新たな場所で名前も変えて生きていくのではないかと考えられている。

<読者の予想コメント>

・「乃木は、野崎に追われる立場になりながら、逃げて最果ての地へ辿り着く。身代わりに黒須が逮捕される」

・「乃木が並外れた知能と、別人格を持つ人間だから、自分の利にならない者に容赦しない恐ろしさがある。黒須もいざとなったら突き放しそう」

・「乃木は過去にも名前を変えているから、今後も名前を変える可能性はありそう」

◆考察4:乃木(堺雅人)、多重人格との別れ

物語全体の結末が考えられている中、乃木自身の結末にも注目が集まっている。現在乃木には別人格のFが隠れており、乃木の行動に助言するなど協力しているようにうかがえる。

しかし別人格が現れるのは、過去の辛い経験やストレスがあるからだと予想する視聴者が多数。最終的にベキと再会、テントの実態を知ることで別人格が現れる原因になっていたものがなくなりFの存在も消えるのではないかとの声が集まった。

<読者の予想コメント>

・「両親がなぜテントに追われなければならなかったのか理由が分かり、自分が探していた疑問が解決したから」

・「フラッシュバックで出てくる過去の辛そうな場面が明らかになったら、別人格も消えると思う」

・「辛いことがあったから別人格が出てくるんだと思う。それがなくなったらFは消える?それとも乃木が消える?」

◆考察番外編:早くも続編、映画化を望む声多数

様々な考察で毎週盛り上がりを見せている同作。同作公式X(旧Twitter)の投稿からも伏線の種明かしがされており、その細かな演出や散りばめられた伏線の数にドラマの放送だけでは物足りないという視聴者も。早くも続編、映画化を望む声が上がっている。

<読者の予想コメント>

・「伏線回収するにはドラマだけじゃ絶対足りない!」

・「ドラマ終わったらロス確定です…。もうすでに続編が観たい」

・「映画並みのスケールのデカさだからぜひ映画化してほしい」

様々な考察が飛び交う中、第5話での伏線回収劇や公式からの種明かしでさらに盛り上がりを見せている同作。果たして視聴者の予想は当たっているのか…今後の展開に注目していきたい。(modelpress編集部)

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